人気ブログランキング |

カテゴリ:旅行、自然( 8 )

鎌倉、秋を感じて。

早いものでもう10月。
秋ですね。
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_1032312.jpg


一年の中で一番好きな季節ですが、
いつまでも夏を引きずっているようで蒸し暑い日が続きます。
さて、更新もままならず、一か月が過ぎていきましたが、
先月の終わり、鎌倉に行ってきましたので、その時の写真を少し。
急に前の晩思いたって鎌倉夫人に連絡。
私の急のお誘いもすべてを調整して優先して案内してくださったその気持ちに、
深く感謝です。
「この瞬間、私を選んで連絡してくださったということは、
それなりに意味があるのでしょう、」という、まさに大人の了見で。
嬉しいですね。
鎌倉は、いつ訪れても私を裏切りません。
いや、いつも期待以上。
この日は、初めて英勝寺を訪れました。

鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10331285.jpg
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10333335.jpg

このお寺、鎌倉唯一の尼寺。
水戸徳川家につながるお寺で、元は太田道灌の居館の地。
家康に寵愛されたお勝の方は、太田道灌の曾孫・康資の娘にあたり、
戦に出たらいつも勝つ!ということで「お勝の方」と呼ばれ、
家康亡きあとは、英勝院と号しこの寺を菩提寺としたそうです。
尼寺に相応しい佇まい。
とても気に入りました。
境内、静か。落ちつきます。

鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10354014.jpg
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10361878.jpg
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10365737.jpg
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_1037156.jpg

赤、黄色の彼岸花も目を引きます。
彼岸花、鎌倉の地に似合いますね。
萩の花も今が盛り。どれも美しい。
境内奥の竹林も素晴しくて、
竹の擦り合う音、心に深く響きます。

鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10385154.jpg

そして、何よりも私を喜ばせたのは、白の芙蓉の花。
まさか、ここで出会うとは!
やはり、鎌倉はいいですね。

鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10401137.jpg
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10402727.jpg


そして、この日散策途中、
とある工房のご主人さんから
こりんさん(妻亡きあと、死ぬまで吉田茂のお世話をした)にまつわる話や、
白洲次郎夫妻に関する興味深いお話を聞くことができたのも、
とても嬉しいことでした。
折しも、麻生和子著「父、吉田茂」を読み終えたばかりでしたので。
日々新たな出会い。つながり、感じました。
それから遅めのランチ。隠れ家のお店で出会った、
りすや星亀にも感動。すごく可愛かった。

鎌倉、秋を感じて。_f0153998_1041279.jpg
鎌倉、秋を感じて。_f0153998_10414460.jpg

こうして、秋の鎌倉、本当に素敵な一日となりました。
思いたったら、いざ!鎌倉。
感動する気持ち、幾つになっても持ち続けたいものです..。



芙蓉
by silku928 | 2012-10-05 10:46 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(15)

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・

12月、バタバタと過ぎていきます。

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_9505840.jpg

今日は曇り空。
仕事も多忙、家庭内の決め事多し、
その上、今年のうちに、
あの人にも会っておきたい、この人にも是非会いたい、
あの用事もすませて、こちらの雑用もこなして、と、
あれこれ欲張るものですから、なお更落ち着きません。
そんな中、就寝前の半身浴がこのところのマイ・ブーム。
ホットレモンならぬ、柚子茶などいただきながら...。
半身浴。これはいいですね~!疲れがとれます。
冷え性も治り、足の浮腫みも取れ、代謝、血の巡りもいいようで、
身体はいつまでもぽかぽか...。そのまま朝までぐっすり♪。
ちなみに、時間は、30分から40分。ぬるま湯でのんびりと。
今では、貴重な読書タイムとなりました。
今読んでいますのは、もちろん、「坂の上の雲」!!面白いです。
NHKのドラマの進度と、ここでの読書の進度が重なり、
なるほど、原作はこうなのね~!と、二倍楽しめて、
バスタイムがより楽しくなりました。

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_952871.jpg

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_9525463.jpg

司馬作品、私はこれまであまり読んだことがなかったのですが、
文章がとても分かりやすくて読みやすく、
すっかり遼太郎さんファンになりました。
3人とも伊予出身ですので、
小説の随所に知っている地名が出てきますし、伊予弁も懐かしく、
弟・淳(真之)の腕白、餓鬼大将ぶり、
兄を敬愛する心にも胸熱くなります。
また簡単明快な兄・好古の生きざまにも惹かれますし、
青びょうたんと呼ばれた子規の子供時代も可笑しく、
俳句を志すまでのいきさつ、葛藤、など興味津々。
兄・好古が東京で離れを借りていた旧旗本佐久間家の乳母が、
「秋山様のご兄弟を見ていますと、
下手な落語(はなし)よりおかしゅうございますよ。」と、
お二人の関係、語っておりましたが、ホント、その通り。
礼節を重んじながらの兄弟の関係、温かくて、ほのぼの。
子規の生き様にもハッとさせられます。
嗚呼、男の友情もいいものですね...。
ということで、これからも、原作、TVと双方楽しんでいきたいと思います。

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_9541898.jpg
覚園寺入り口

さて、話題変わって、
先日、晴天の中、今年最後の鎌倉散策に行ってまいりました。
紅葉の鎌倉、素敵な旅でした。
しかし、今年は冷夏、暖冬のせいか、
例年よりもみじの色づきが今一つのように感じました。
行った時期も少々遅かったのですが、
いつもは、鎌倉の山全体が、燃えるような赤で染まると聞きます。
この日は、
覚園寺、杉本寺、釈迦堂切通しと回りましたが、
今回の見所は、何としいましても、覚園寺、
これはもう最高!!でしょう。
これまでの鎌倉散策の中で、心に残る、ベスト1、にしたいと思います。
残念ながら、境内の中は撮影禁止ですので、
その姿ここでお見せできないのですが、
鎌倉に行かれましたら、是非このお寺へ!!お勧めいたします。
皆様、お連れしたいです。
この日、お寺の住職さんが50分かけて、案内してくださいましたが、
ここは、鎌倉。全てが鎌倉。
800年前の鎌倉がそのままそっくり残っております。
感動のひとこと。
私も、この日まで、このお寺の存在を知らなかったのですが、
是非、是非、一度いらしてくださいませ。
それも、紅葉の時期に。
はらはらと舞う銀杏。真っ赤に色づくもみじ。
とてもこの世のものとは思えないほどの景色でした。
瞬時に、魂奪われました.....♪。


紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_9572458.jpg
鎌倉最古の杉本寺・苔の階段

その後、鎌倉最古のお寺、杉本寺へ。
このお寺、
鎌倉幕府が開かれる500年近くも前に建立されたとのこと、
苔で覆われた階段も風情があります。
鎌倉33観音霊場・札所の第一番。
ここでお守りを買って、
そのあと、何とも幽玄な雰囲気の釈迦堂切通しへ。

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_95946.jpg
釈迦堂切通し


今、その瞬間、午後の日差しが差込み、ベストタイミング。
ここで、講師の先生から、
近くにある「唐糸やぐら」にまつわる『唐糸草子』のお話しも伺い、
ますます鎌倉の地に魅了されました。
聞けば聞くほど、知れば知るほど、奥が深い..。
ということで、
ご縁あって5月からはじめた鎌倉散策も、
今年はこの日で終了。
素晴らしい一日でした。
また来年も引き続き楽しみにして。

余談ながらも、
最後に私の中での、今期鎌倉ベスト3をここに記しておきます。
では発表!!
第3位。
水と花のお寺「海蔵寺」。
山門は萩の花咲き乱れ、美しいの一言。
洗練美&、お寺の和尚さんも素敵な方でした♪。

第2位。
10月に訪れたのですが、
今回、都合でブログではエントリーできなかった、
金沢文庫の称名寺。浄土式庭園。
このお寺、一歩入って、ため息の連続でした。
ここは本当に鎌倉??
朱色の橋、緑の木々、本堂は幽玄な青、
いつまでもそこにずっと居たい気分。
家族、友人、大切な方と是非一度訪れてくださいませ。
春の、桜の時期も格別でしょうね。

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_102322.jpg
称名寺
紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_108251.jpg


そして、やはり第1位は、今日記した覚園寺。
ここは、やはり一番!!でしょう。
心底、魅せられて、魅せられて..覚園寺。

紅葉の鎌倉・師走のひとりごと・_f0153998_1082712.jpg


寒さもこれからが本番、
師走、みなさまお忙しいとは思いますが、
健康に気をつけて大晦日まで乗り切ってまいりましょう。
来年、冬の鎌倉もお楽しみに...。


芙蓉
by silku928 | 2009-12-09 10:28 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(14)

文学と芸術の鎌倉散策

朝晩、ずいぶん冷え込んでまいりました。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23412289.jpg


帰り道、ふと空を見上げますと、南のそら高くオリオン座が..。
また今日は特に綺麗でした。
11月も半ば、ブログも、ゆっくり更新する時間もないまま、
駆け足で月日が流れていきます。
この時期、仕事も大変忙しいのですが、
送別会やら懇親会やら研修やらと雑事も多く、
その上、終いの住家探しも加わって休日返上、
嗚呼、いくら時間があっても足りません。
そんな中でも、(いや、だからこそ!)友人との語らいも大切な充電の時間。
先日も、仕事後、千葉時代からの旧友が奈良から上京するというので、
他の仲間3人と品川で待ち合わせ。
旧友こと、奈良在住のはんなり婦人は、
上京した3日間で、大学、企業、友人の同窓会を三つもこなす(無駄なき)達人!
一見おしとやか、ふう....♪。秘める力、ますますパワーアップしておりました。
日ごろは、刺繍、ステンドグラス工芸の教室を持ちながら、
今一番はまっているものは、よさこい踊りとか!
えっ!よさこい? 驚きました..♪。ますますエネルギッシュ!
瞳はオリオン座に負けないくらい輝き、キラキラ。
素晴らしいですね。
久々の再会、白ワインで乾杯し、
昔話に花咲かせた楽しいひと時でした。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23425380.jpg
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_2343177.jpg
(鎌倉の大仏)

さて、本日は、久々の鎌倉散策のエントリー、忘れないうちに、
文学、芸術の鎌倉散策、ご一緒にどうぞ。
早速、江ノ電に乗って長谷寺へ。
久しぶりに見る鎌倉の大仏さん。
鎌倉で、唯一の国宝の仏様です。
鎌倉大仏、正式名は、大異山高徳院清浄泉寺。
何でもこの露座の大仏さん、実は二代目とか。
初代は、木造だったそうです。
しかし、いつ見ても凛々しいお顔ですね!
そういえば女流歌人、与謝野晶子が明治37年に鎌倉に訪れたとき、
このような歌を詠んだそう。

かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼(しゃかむに)は 美男におはす 夏木立かな


文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_234428100.jpg
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23444399.jpg
(与謝野晶子・歌碑)

ふふ、確かに!
眺めれば眺めるほど、鎌倉の大仏さんは、イケメン、美男子です。
さすがは、大仏さんを拝んでこの歌とは!
情熱家の晶子らしい感性でしょうか...。
大仏さんの裏手には、
秋の日差しを浴びて彼女の歌碑がひっそりと建っていました。
どんな気持ちでこの歌を詠んだのでしょう。
そんな晶子の姿を想像するのもまた楽しいものです。
普段見慣れている大仏さんも、
この日は、講師の先生の説明を聞いて、特に手に注目!して眺めました。
大仏さんが結んでいる手の形、よくご覧ください。
つまり、印相(手を結んだ形)は、
古代インドにおける意思疎通の手段の名残り、とか。
気持ちを伝えるのだそうです。
この鎌倉の大仏さんの印相は上品 上生 というもの。
そして親指の付け根は、水かきのようになっているとのこと。
なるほど~!よく見ると、そのようなものが..。
この手で、たくさんの民衆を救うのだそうです。
仏様、誠に、奥が深いですね。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23453185.jpg
(0467 hasekamicho)

その後、長谷にある、「0467 hasekamicho」というお店で、
お楽しみの昼食。
民家をアレンジして、和風モダンなつくりにしたこのお店、とってもお洒落。
古いものと新しいもの、不思議と、古都鎌倉に似合います。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23463020.jpg
(甘縄神明神社)
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23472329.jpg
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23473834.jpg


食も満たされ、昼食後は、鎌倉最古社である、甘縄神明神社へ。
710年、行基が草創したお寺だそうですが、ここにきたのは初めて。
すごい階段。
この階段を駆け上って眺める由比ガ浜の景色、さぞ素晴らしいことでしょう。
この日は、時間がありませんでしかたら、下からお参りのみ。
あら!門前に、北条時宗公産湯の井が!こんなところに?
その隣には、鎌倉を詠った万葉の歌碑もあります。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23483489.jpg
(車の奥が旧・川端康成邸)

そして、ここでは、もうひとつの見所、
あの文豪、川端康成が、昭和21年この神社の前に居を定めたいう屋敷、
旧・川端康成邸がここに!
昭和47年、仕事場であった厨子マリーナでその命を絶つまで、
この屋敷に住んでいたそうです。
この、二台の自動車の奥の正面のお家がそうです。
日本人初の、ノーベル文学賞の受賞の報もここで受けたとか。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_2349350.jpg
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23492139.jpg
(鎌倉文学館)

その後、秋バラの残る鎌倉文学館へ。
ここを訪れるのも、7,8年ぶりでしょうか。
あれは初夏のころ?
文学館に到着するまでの、木々の緑に包まれたこの道も
大好きな景色のひとつです。
鎌倉文学館、
加賀百万石で有名な、旧、前田侯爵の鎌倉別邸として建てられたこの屋敷、
三島由紀夫の小説「春の雪」の舞台にもなり、
ハーフティンバーを基調とする洋館でありながら、屋根は、切妻屋根の和風。
和洋ミックス、独特の外観です。
この文学館には、鎌倉にゆかりのある文学資料や、
夏目漱石、芥川龍之介、川端康成、大佛次郎、与謝野晶子、高浜虚子、
小林秀雄など多数の小説家、歌人、俳人の著書や原稿や愛用品も展示されています。
直筆の原稿を見ますと、そこにまだ居るかのよう。
確かな存在、感じます。
文学館のテラスから眺める景色も、これまた風情がありました。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23504081.jpg
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23511274.jpg
(吉屋信子記念館)

そして、その後向かったのが、吉屋信子記念館。
やっときました!
今回の散策で私が一番行きたかったところです。
この記念館、
一般公開は5月、11月の上旬のそれぞれ3日間ほどの期間限定でしたから、
なかなか入ること、叶わなかったのです。
この日は先生の計らいで事前に予約し、貸切状態でした。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23513943.jpg
(吉屋信子)
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23515446.jpg


吉屋信子さん、新潟生まれの小説家で、主な著作に
「地の果まで」「花物語」「鬼火」「徳川の夫人たち」などがあり、
晩年、「徳川の女たち」「女人平家」などは、
この鎌倉の地で、執筆されたそう。
大きな机。書斎の窓から見える藤棚。
この美しい藤を眺めながら執筆されたのでしょうか。
この屋敷もとても素敵な雰囲気。
設計は、近代数寄屋で有名な、吉田五十八氏とのこと。
広い応接室には、昭和初期の、
和服の与謝野晶子さんと洋装の信子さんのモダンなお姿が!
昭和18年の集合写真には、
宇野千代さん、佐藤愛子さん、瀬戸内晴美さんも写っておりました。
ハイカラ。モダン。粋な女流歌人、小説家たち。
ソファに腰掛けて、いつまでも眺めていたい、そんな気分でした。
清楚な庭もまた、素晴らしくて..。

文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23525399.jpg
(鎌倉大谷記念美術館)
文学と芸術の鎌倉散策_f0153998_23531019.jpg



最後に訪れたのは、鎌倉大谷記念美術館。
こんなところにも美術館があったのですね。
この美術館、別荘を改造し、
ホテルニュー大谷の創業者が収集した美術品が収蔵され、
邸内はセンスよく調度品で飾られ、温かい雰囲気。
大谷氏、日本画のみならずフランス近代絵画にも興味を持ち、
デュフィのコレクターとしても有名だったとか。
一階にあるサンルームがこれまた素敵。窓から海が見えます。
ロダンの助手を15年務めた、
アントワーヌ・ブールデル作のブロンズ彫刻「暁の乙女」が
秋の日差しを浴びて、輝いていました。
残念なことにこの美術館、12月6日よりしばらく閉館のようですが、
運よく、この日見ることができましてラッキー!
鎌倉には、こうした地元企業や美術家が独自に経営する美術館が
いくつかあるそうですね。
やはり、文学、芸術の町でもあるとあらためて思いました。

とまぁ、今回も駆け足で、晩秋の鎌倉をご紹介しました。
今回は、いつもの神社巡りの散策とはまた一味違って、
文学、芸術に触れて、楽しさ倍増。
何度訪れても、魅了されますね、鎌倉は。
次回は、紅葉の鎌倉でしょうか。どうぞ、お楽しみに。


追記
前回10月の鎌倉のエントリーは、時間がなくてパスいたしましたが、
実はちょっとしたサプライズも!!
いずれの折に...。
寒さもこれからが本番、
みなさま風邪などひかれませんように..。



芙蓉
by silku928 | 2009-11-19 00:31 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(24)

秋の萩寺巡り

シルバーウイーク、皆様いかがお過ごしでしょうか?

秋の萩寺巡り_f0153998_023475.jpg


私は5連休といえども、ほとんど出勤ですのでいつもとほぼ同じ毎日、
先週金曜日から主人は、社の旅行で北海道へお出かけ。
ならば、のんびり一人時間を存分に、と思いつつ、
やはり、いつもと変わらず、アッという間に過ぎていきました。
昨夕は、仕事後、下の息子と娘の3人で待ち合わせて、久しぶりの外食。
子供といえども、外で向かい合って食事をしますと、何だか他人のようで新鮮?
お互いの姿を、少し距離感をもって見つめるのも、それはそれで楽しいもの。
最近はそれぞれ多忙で、家族そろっての外食もすっかり減っておりましたが、
こうしてたまの外食もいいものですね。

秋の萩寺巡り_f0153998_114730.jpg
海蔵寺山門

さてさて遅くなりましたが、今宵、秋の鎌倉ご案内いたしましょう。
今回は、鎌倉、萩めぐりの旅。

秋の萩寺巡り_f0153998_0281153.jpg
秋の萩寺巡り_f0153998_0283471.jpg

秋の萩寺巡り_f0153998_030922.jpg


まず最初に向ったのが海蔵寺。
海蔵寺は、早春は梅、夏にはノウゼンカズラ、
初秋には、山門の両脇を彩る萩の花と、
一年中美しい花に溢れる「花の寺」としても有名です。
正直、このお寺、かなり、気に入りました。
今までの鎌倉紀行で紹介したお寺の中でも、
私のお気に入り、ベスト3!に入ると思います。
こぢんまりとしたお寺ですが、隅々まで手入れが行き届き、
和尚さんの温もりが、愛情が伝わってまいります。
この日は天気もよく、萩も満開、丁度見ごろ。
山門には、両脇、薄紫や白のたくさんの萩が咲き乱れ、
それは美しいこと!
階段を上り、紅白の萩のトンネルをくぐって境内へ。
まぁ!きれい..。思わず声に出したくなるそんな風情。
講師の先生が、「流れ落ちる紫色の優美な瀧」と表現されましたが、
まさにその通り、本当に絵に描きたくなるような萩でした。


秋の萩寺巡り_f0153998_0305919.jpg
海蔵寺庭園
秋の萩寺巡り_f0153998_031227.jpg

秋の萩寺巡り_f0153998_0325199.jpg
江戸時代の境内の絵図

海蔵寺、海を蔵するお寺...。
花のお寺であるとともに、水のお寺としても知られ、
本堂裏手の心字池、山門脇の底脱の井、薬師堂裏手にある十六の井など、
あちこち、清らかな水を湛え、何ともすがすがしいお寺。
この日は特別に事前にお願いして、
普段見ることのできない庭園を拝観させていただき、
海蔵寺開山・玄翁禅師の「殺生石」のお話も拝聴。
このお庭、地形を上手く利用し、
和尚さんが長い年月かけてすべて自分で作られたのこと、
誠にセンスがよくて、配置がよくて見事でした。
その後、これまた特別にお寺に伝わる江戸時代の境内の絵図や、
「新編鎌倉史」も見せていただき、大変興味深かったです。
お寺の中から、庭を眺めていると、本当に心休まります。
今は夏枯れのような状態の庭も、一雨降ると、
庭園の茶色の苔が、グリーン色にかわるとか。
嗚呼、そんな姿、是非見てみたいもの。
海蔵寺の和尚さん、
メンバーの中には、和尚さんの隠れファンもいらしたようですが、
私も、すっかりファンになりました...♪。感謝、感謝。

秋の萩寺巡り_f0153998_0344486.jpg


その後、浄光明寺へ。
道中、小紫式部の花に出会いました。実に紫が美しい!目をひきました。

秋の萩寺巡り_f0153998_0355062.jpg
浄光明寺
秋の萩寺巡り_f0153998_038441.jpg


このお寺、
後醍醐天皇から謀反の疑いをかけられた足利尊氏が、このお寺に篭って、
反乱の意思がないことを示したエピソードも残っているようですが、
ここは、さきほどの海蔵寺に比べて、自然のままといいましょうか、
ひっそり。
萩も自然にまかせて咲いているよう。そんな印象のお寺でした。
だからこそ、ひっそり咲く曼珠沙華、余計心打たれます。
お寺に曼珠沙華、これまた似合います!!

秋の萩寺巡り_f0153998_0384891.jpg

秋の萩寺巡り_f0153998_041061.jpg
阿仏尼の石塔


このお寺の裏山を登っていきますと、
歌道の名門、令泉家の祖、令泉為相(れいぜいためすけ)のお墓があります。
この令泉為相(れいぜいためすけ)というお方、
「十六夜日記」の作者、阿仏尼の実子で、
阿仏尼は、令泉家の財産を為相に相続させる裁判のため京から鎌倉へ下ったのですが、
その道中のことを記した日記が、「十六夜日記」。
講師の先生の説明で、その当時のいきさつがよく分かりました。
話は前後しますが、
その阿仏尼のお墓といわれる石塔が、これまた海蔵寺に行く途中にありました。
嗚呼、鎌倉は、やっぱり、ワクワクするところ。

秋の萩寺巡り_f0153998_0421023.jpg


その後、昼食は、鶴岡八幡宮門前の「鎌倉 峰本」へ。
これまた先生の計らいで、特別メニューの特製鎌倉丼をいただくことに。
大きな海老が乗った丼、卵もふわっと、とっても美味しかったです。
大盛りでしたが、すべていただきました..。満腹なり♪。

秋の萩寺巡り_f0153998_043227.jpg
宝戒寺
秋の萩寺巡り_f0153998_0465641.jpg
秋の萩寺巡り_f0153998_0474816.jpg

秋の萩寺巡り_f0153998_111638.jpg



午後から、いよいよ宝戒寺へ。
鎌倉の、「萩寺」といえば、この宝戒寺でしょう!!
素晴らしい萩の花。それもほとんど白萩。
たぶん今頃は、境内は白一色でしょう。
また、ここは萩ばかりでなく、
白やクリーム色の彼岸花(曼珠沙華)も咲いています。
ホント、キレイ。珍しいですね、黄色の彼岸花なんて。
清楚というか、また違う美しさがあるようです。
思えば、私がはじめて白の彼岸花を見たのも、この鎌倉でした。
建長寺近辺だったでしょうか。もう10年以上も前のことですが。

そして、境内奥進みますと、水琴窟が。
水を落とすと、チリン♪...。何とも可愛らしい音がしました。


秋の萩寺巡り_f0153998_0502945.jpg
水琴窟
秋の萩寺巡り_f0153998_120245.jpg



散策最後の締めくくりは、もちろんこれ!!定番です。
歩いたあとには、美味しい珈琲が無性に飲みたくなります。
散策友人仲間と、「どこに行こうかしら?」と話していた時、
後ろから先生が、「玄の珈琲美味しいですよ。」...と。
えっ、玄.....。

秋の萩寺巡り_f0153998_0515197.jpg


秋の萩寺巡り_f0153998_0531358.jpg


まぁ、玄(ゲン)でしたか。
嗚呼、ここもまた8,9年ぶりでしょうか。懐かしい。
水出しアイスコーヒーに手作りチーズケーキ、そして散策を総括するような楽しい会話。
ここにはちょっと記せない散策秘話も..♪。
こうして、萩の花を堪能し、古都の歴史に触れ、最高の一日でした。
古都、鎌倉...。
やっぱり惹かれますね、いつ訪れても。
さて、次回は何処へ...。
どうぞ、お楽しみに。



芙蓉
by silku928 | 2009-09-22 01:47 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(20)

鎌倉巡礼

今日は、猛暑、真夏日でした。
関東地方、梅雨もあけ、いよいよ夏本番!!
このところ、多忙で余裕のない日を過ごしております。

鎌倉巡礼_f0153998_025294.jpg


早いもので、前回の紫陽花の鎌倉から、一ヶ月が過ぎました。
今回は、題して鎌倉巡礼、
鎌倉の歴史に触れ、実に貴重な体験、
まるで修行僧になったような一日でした。
散策当日、心配していたお天気は、曇り時々晴れ、やや強い風。
まず、大船駅からバスに乗車して向かった先は、
真言宗、定泉寺(じょうせんじ)内にある「田谷の洞窟」。
秘蹟です。


鎌倉巡礼_f0153998_043761.jpg
(田谷の洞窟)

正式名称は、田谷山瑜伽洞 「ゆがどう」といいまして、
古くから修行僧による座禅の道場、
真言密教の修行の場として使われてきた「地底伽藍」、つまり、人工洞窟です。
鎌倉幕府滅亡の時には、
ここに落武者が逃れたという伝説も残されており、
境内一歩はいりますと、ひっそり、かつ、厳か。
何やら、歴史を背負った重み、ひしひしと感じます!
入洞前に和尚さんのお話を聞かせていただき、蝋燭をかざして洞窟内へ。
そこは、不思議な世界、
上下3段、約一キロにわたる洞窟内、冷気を受けて、
身が引きしまる思いがしました。

鎌倉巡礼_f0153998_0557100.jpg
(弘法大師)

洞窟内部は、冬は暖かく、夏はひんやり、平均気温約17℃と快適!
蝋燭の明かりに照らされながら狭い通路を降りていきますと、
壁面や天井には曼荼羅、十八羅漢、刈萱道心の仏教説話などが彫られ、
空間には、まるで修行僧が座禅を組んでいるような錯覚も。
当時、鎌倉鶴岡二十五坊のお坊さん達や村人が、
ノミを使ってこの洞窟を掘り進めたのでしょうか、
洞窟の壁面には、そのままノミのあとが残り、修行、鍛錬の苦労を物語っているよう。
洞窟内さらに進みますと、広い部屋には、
西国三十三箇所、坂東三十三箇所、秩父三十四箇所、
四国八十八箇所の各霊場の仏様が祭られ、
それらをすべて回ることですべての霊場を巡礼したことになるのだとか。
さらに階段下に降りていきますと、そこはまさしく地底伽藍。
静かに、音無川が流れています。
本当に、不思議な、不思議な世界...。

そして、何より、和尚さんの話は、心打つものがありました。

鎌倉巡礼_f0153998_010185.jpg


言葉、行い、心のこの三つがバラバラであることが、苦悩のもと、
泣くときは思い切り泣き、笑うときは腹のそこから笑い、
ヤキモチ焼くときは心底焼けばよい。
人間、欲はあって当然。欲は、否定はしない。
ただ、欲の上に”我”がつき、我が、我がと、自己中心なのがいけない。
つまり、
こだわるな、とらわれるな、かたよるな...と。
なるほど..と思いました。
ひろく ひろく もっとひろく、これが般若心経 空のこころなり。
言葉と心と行い...バラバラ、不一致、我侭、
....本当に思い当たることばかり。
静かに、優しく話す和尚さんの話は、じ~んと胸に響きました。
洞窟を出ますと、庭には、弘法大師、睡蓮の花がお出迎え!
とても清々しい気持ちになりました。
なお、洞窟内では、月一回、座禅会も行われているようです。

鎌倉巡礼_f0153998_0112045.jpg
(湘南モノレール)

その後、定泉寺からバスで一旦大船駅に戻り、
湘南モノレールに乗って、次は、江ノ島へ。
夏の江ノ島。キラキラ輝いています。
毎回、お楽しみにひとつであるランチタイムは、
「かきや旅館」のシラス三昧セット。

鎌倉巡礼_f0153998_012415.jpg
(かきや旅館)
鎌倉巡礼_f0153998_013226.jpg

シラス丼をはじめ、シラスのかき揚げ天麩羅、シラスの酢の物の小鉢など、
とにかくシラス尽くし!
江ノ島でシラス、極上の時間でございましょう。
かなりの分量でしたが、新鮮なシラスは、とっても美味しかったです。

食後は、龍口寺へ。

鎌倉巡礼_f0153998_01721100.jpg

鎌倉巡礼_f0153998_0191069.jpg

ここのお寺に参ったのは初めてでしたが、とても気に入りました。
安政5年、大阪の鴻池家から寄進された山門が素晴らしい!こと。
見事な龍の彫刻。
講師の先生から、「五頭龍と江ノ島の弁天様」、
「日蓮上人の龍の口の法難」のお話を聞き、境内お参り。
下から眺める神奈川唯一の木造五重の塔の姿も美しく、
境内にある延寿の鐘も立派。
ひとつ鐘をついてみますと、
渋い、いい音が境内に響きわたりました。
嗚呼、日蓮上人様、ここにいらっしゃいましたか!

鎌倉巡礼_f0153998_020279.jpg
(五重の塔)
鎌倉巡礼_f0153998_0221373.jpg
(日蓮上人像)
鎌倉巡礼_f0153998_0223484.jpg
(延寿鐘)

その後は、隣接する常立寺へ参拝。
枝垂れ桜の名所としても知られるこのお寺、
小さいながらも、なかなか風情があります。
時の執権、北条時宗の命により処刑された
モンゴル国司(元寇のときの使者)の塚(元使塚)があることでも有名です。
以前、朝青龍や白鳳など、モンゴル出身の力士がこの地を訪れ、
参拝されたとか。
青色は、モンゴルでは英雄を意味する色らしく、
この日も五輪塔に青い布が巻かれ、
とっても鮮やか、印象的!でした。
あら!下を見ますと、こんなところに、銀杏の実が。
可愛いですこと!

鎌倉巡礼_f0153998_024502.jpg
(元使塚)
鎌倉巡礼_f0153998_0282142.jpg鎌倉巡礼_f0153998_0283518.jpg










散策最後は、もちろんこれ!

鎌倉巡礼_f0153998_0402720.jpg

いつもの定番、美味しい珈琲をいただいて、心を落ちつかせ、
余韻に浸りながら、ケーキセットで締めくくりました。
小田急江ノ島の駅まで潮風に吹かれながら歩き、いい気分。
こうして今回も思い出に残る、楽しい鎌倉散策となりました。



鎌倉巡礼_f0153998_0414412.jpg



さて、次回は、夏の盛りの8月はパスして、9月、
初秋の鎌倉...これも素敵でしょうね、楽しみ、楽しみ...♪。

ブログも、しばらく都合により、よりゆるやかな更新となりますが、
みなさま、お元気で夏をお過ごしくださいませ。




芙蓉
by silku928 | 2009-07-16 01:21 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(18)

鎌倉紫陽花紀行

「私が先生と知り合になったのは、鎌倉である。
その時私はまだ若々しい書生であった...。」

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13323120.jpg
(長谷寺からの眺望)

これは、夏目漱石の「こころ」の中の一文ですが、
私がこの本を(久しぶりに)本棚から引っ張りだして読み終えたのが先週。
先月の鎌倉散策以来、鎌倉をより身近に感じ、
また雑司ヶ谷に思いを馳せていましたその頃、
行ってまいりました!!鎌倉紀行シリーズ第二回目、
題して鎌倉紫陽花紀行。
今回は、紫陽花三昧、アジサイ尽くし、というところでしょうか。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_1334337.jpg

この日は、梅雨の合間の晴天。絶好の散策日和。
少々暑いくらい。
普段は滅多に被ることのない帽子、せっかく散策用に購入しましたのに、
この日忘れたのが、悔やまれます...♪。
前回の鎌倉・浪漫から早いもので一ヶ月が過ぎました。
本当に早いものです..。

さて、この時期の鎌倉の見所は、なんといいましても紫陽花でしょう。
そして鎌倉でアジサイ寺!といいましたら、北鎌倉の明月院があまりに有名ですが、
この日私達が最初に向かった先は、長谷観音で有名な長谷寺。
午前十時、鎌倉から、江ノ電に乗って、ゆらり、ゆられて長谷駅に到着。
歩いて長谷寺へ。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13354980.jpg


6月、
アジサイの時期に長谷寺を訪れたのは初めてです。
以前来ましたのは夏でしたから、
季節ごとに表情が違って、それもまた楽しみというもの。
長谷寺には、観音堂に十一面観音菩薩が祀られており、
木造の仏像としては、9,18メートルで日本最大級。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13393173.jpg

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13371715.jpg
鎌倉紫陽花紀行_f0153998_1337417.jpg


時間制限しながらの入場、裏山のアジサイ散策路、
「出世大黒天」が祀られている大黒堂横から階段を上っていきますと、
斜面、色鮮やかなアジサイの花、花。
紫陽花に埋もれて、ここから眺める鎌倉の海の素晴らしいこと!
抜群の眺め。ふぅ~とため息が出そうなくらい素敵。
さすが鎌倉。平日の午前中でも、すごい人。
帰る頃には、散策路も境内も人で溢れかえっていました。
嗚呼、それでもカマクラ、惹かれます。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13454237.jpg
(鎌倉オルゴール堂)

次に、長谷寺を出て立ち寄った先は、鎌倉オルゴール堂。
鎌倉唯一のオルゴール専門店ですが、
こんなところに?いつの間に??
聞きますと、この3月にオープンしたばかりとか。
オルゴール堂といえば、
かつて北海道に旅行した時立ち寄った小樽オルゴール堂も、素敵でした。
この鎌倉の地にも、天上の音楽が舞い降りたのですね..。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_1346868.jpg
鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13462866.jpg


一歩店内入りますと、そこは夢の世界。おとぎの国?
ガラス天使オルゴールに立派なディスクオルゴール。
ちょっとレトロな、からくり人形や高価な象牙細工のものも。
和のオルゴールもいいですね~!
それからアンチモニー宝石箱に壁掛けオルゴール..どれも素敵。
オルゴールは小さい頃から大好き!
子供の頃、私と姉のお誕生日に買ってもらったオルゴール付きの小さい宝石箱、
どうやって音が出るの??そのからくりがもう珍しくて、嬉しくて。
宝石箱の中には、玩具の指輪やネックレス、
お手紙や色紙など当時のたからものを入れて。毎晩枕元において。
その音色を聞きたくて、聞きたくて、蓋を開けては、また閉めて。
大切なものが逃げていかないように、確かめて。
こうして眺めていましたら、まるで童心に返ったような気分に..。
いつ聴いてもいいものですね...オルゴールの音色って。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_135072.jpg
(御霊神社)

その後向かった先は、御霊(ごりょう)神社、俗称、(権五郎神社)とも呼ばれ、
剛勇で知られた武将、鎌倉権五郎景政を祀った神社、
このお寺の裏手にひっそりと咲く紫陽花も、とても美しかったです。
鎌倉そのものを感じる神社、そんな感じでしょうか。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13515894.jpg

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13541645.jpg
鎌倉紫陽花紀行_f0153998_1355178.jpg


ちなみにこの神社で毎年9月18日に行われる面掛行列、
なかなかユニークなお祭りのようで、
別名「はらみっと行列」などと呼ばれているそうです。
何でも、頼朝が隠れ里の娘を懐妊させてしまって、
その口止めのため年に一度、住民に許した無礼講の名残とのことだとか。
爺、鬼、異形、鼻長、烏天狗、翁、火吹男など
さまざまなお面をつけた10人の衆が練り歩くさまは、ちょっと異彩。
さてさて、そのお面の下にどのような思いが隠されていたのでしょうか。

などと考えながら神社をあとにして、踏切を渡り、
あら!
あじさいと江ノ電もまたまた絵になりますね~♪。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_13565569.jpg


その後、近くの鎌倉十井の一つ「星の井」と「虚空蔵堂」へも。
「星の井」なんて名前が素敵!


鎌倉紫陽花紀行_f0153998_17574742.jpg鎌倉紫陽花紀行_f0153998_1758520.jpg









(星の井、もしくは星月夜の井)             (虚空蔵堂)


この井戸には、いくつかの伝説も残されているようで、
この井戸から虚空蔵菩薩があらわれたとか、
昼間でも井戸の水面に星月がうつったとか..。ちょっぴり浪漫感じる伝説ですが、
元来、水に悩まされていたこの地だけに、
鎌倉と水、何とも深い関係があるのでしょうね。


鎌倉紫陽花紀行_f0153998_15155433.jpg
(成就院)

そして最後は、成就院。ここもアジサイの名所。
青、ピンク、紫陽花が咲き誇る石段をゆっくり上がると頂上左に山門があり、
振り返ると由比ガ浜の海岸が一望でき、これはまた素晴らしい絶景。
参道は、人間の煩悩の数と同じ108段。
般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花が植えられているとか。
美しいです...。
成就院は極楽寺切通しにあって「泰時の物見寺」ともいわれ
当時、鎌倉防衛の要塞の地、
このあたり、新田義貞、鎌倉攻めでも有名な場所ですね。

鎌倉紫陽花紀行_f0153998_15164846.jpg



ということで、紫陽花尽くしの鎌倉紀行、
今回は、定番中の定番コースでしたが、
紫陽花の花と同じように爽やかで楽しいひと時でした。
神社に向かう人の、その姿に心打たれ、
その時々で感じる新たな発見、出会いが、散策のもう一つの大きな喜び、
あらためてそう実感しました。

その後、稲村ガ崎の素敵な和食処で昼食を済ませ、
最後の締めは、やはりこ・ち・ら。
ジョン・レノンもお気に入りだった?!駅近くで食べたアイスクリーム。
やや濃厚なお味でしたが、疲れた身体には丁度いい感じ。
そしてそのあと頂いた珈琲は、実に美味しくて!
自家焙煎珈琲店、ヲガタ。 そこでの楽しい語らい。
このお店、早速お気に入りに追加しました。
最後はやっぱり花より団子....。

こうして、今回も、思い出に残る一日となりました。
これからも、楽しみを一つずつ、増やしていきたいものですね。


芙蓉
by silku928 | 2009-06-17 15:38 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(20)

浪漫・ロマン。

今日は朝から気温もグングン上り、初夏のようなお天気。
それでも、リビングに吹き込む風はからりと、爽やか~♪。

浪漫・ロマン。_f0153998_1435231.jpg
(ミズバショウ)

先日、桜の時期に訪れた鎌倉、
その景色、自然に魅せられて、私と友人の美脚の君は、
再び新緑の鎌倉へ引き寄せられるように、いそいそと...。
それも今回はかなりグレードアップ!?
森林に一歩足を踏み込むと、そこには、水芭蕉の花が、咲いてる..♪。
ご縁あって、今回、素敵なグループの門下生?となり、
本日、鎌倉紀行シリーズ第二回目。
ブログのシリーズものは、昨年の篤姫連載以来でしょうか。
不定期ではありますが、
これから秋まで、どうぞ鎌倉浪漫散策ご一緒にお楽しみくださいませ。
大人の遠足、上質の時間。
次回大切な方を鎌倉にお招きするとき、プロ?の案内人になりたいと思います。
鎌倉はいつ行っても、何度訪れても新たな出会い発見があり、
飽きることがありません..。

浪漫・ロマン。_f0153998_1437423.jpg
(安養院)

さて、この日、
鎌倉に向かう電車の中から外を眺めると、あいにくの小雨。
私達、雨女?
しかし、鎌倉駅に着く頃には、その雨も上がり、陽も差して、木々の緑も鮮やか。
聞くと、彼女は晴れ女だそう。
足元見ると、前回の筋肉痛を挽回すべく、完璧なウォーキングシューズ!
まぁ!さすがです。(私は間に合いませんでしたが、次回にはきっちり用意して)
散策とはいえ、もちろんお洒落も楽しみたいもの。
まずは形から!ということで。

浪漫・ロマン。_f0153998_14395513.jpg
(車輪梅)

浪漫・ロマン。_f0153998_14413167.jpg
(ぼたもち寺)

いざ、鎌倉。
小町大路を南下し、少し歩いて妙本寺、常栄寺(ぼたもち寺)に立ち寄って、
八雲神社へ。
途中、目にしたシャリンバイの花。車輪梅..。
奄美大島では大島紬の染料に使われるそうですが、何とも、淡紅色の可憐な花。
境内に似合います。
常栄寺こと、別名「牡丹餅寺」。
えっ!ぼたもち??私の大好物です。
残念ながら、境内でぼた餅を売っているわけではありませんが、
文永8年、幕府に捕らえられ刑場に引き立てられる日蓮に、
ここに住んでいた桟敷(さじき)の尼が、
供養としてごまのぼた餅を差し上げたことに由来するとか。
その後、日蓮は、奇跡的にも死罪を免れ、佐渡に流刑の身となったのですから、
やはり、ぼた餅の供養が効いたのでしょうか...。
それにしましても、このお寺、いかにも鎌倉の地にふさわしく、
何とも心惹かれるものがあります。

浪漫・ロマン。_f0153998_1444033.jpg
(八雲神社)

そして八雲神社、ここは、鎌倉最古の厄除けの神社。
地元の人からは、「八雲さん」と親しまれ、ご利益多く、参拝客も多いのでしょう。
疫病が流行した折り、源義家の弟・新羅三郎義光が京都の祇園社から祭神を勧請し、
祈願すると、疫病はたちまち退散し、住民は難を逃れたとか..。
右手奥には、「祇園山ハイキングコース」の入り口があり、
森林深く、空気も美味しく、お散歩にはもう最適。
近くにお住まいの方、何とも、羨ましい限り..。


そしていよいよ、ツツジの名所、安養院へ。

浪漫・ロマン。_f0153998_14475469.jpg

浪漫・ロマン。_f0153998_14482619.jpg
(お釈迦様の足跡)

ここは、かねてからツツジが満開の時期に一度は訪れたい!と思っていた寺院。
しかし、今年は開花も早く、
見ごろはいつもは5月初旬ですのに、一週間、遅かったようです。
あら!何とも残念。
ツツジ...あんなに盛りは綺麗で美しいですのに、咲き終わりは何とも無残..。
境内には、お釈迦様の足跡も。まぁ、お釈迦様は、偏平足?
仏足石などと呼ばれているそうですが、土踏まずがありません。
しかし、大きいですね~!

浪漫・ロマン。_f0153998_1453342.jpg
(北条政子の供養塔)

そしてぐるりと回って本堂裏には、北条政子の供養塔も。
尼将軍と呼ばれながら、女としての一生、
激しくもあり、悲しくもあり、逞しくもあり、さまざまな顔をお持ちだったのでしょう。
国指定の重要文化財。
北条政子のお墓だと伝えられているこの宝篋印塔には、
「安養院殿如実妙観大禅定尼、嘉禄元年七月十三日」と刻まれていました。
なるほど..。安養院は、この政子の院号から名づけたものだったのですね。
なお、この境内の裏手の墓地には、黒澤明映画監督も眠っております。
ひっそりと、北条政子の近くに..。

その後、美味しい手作りパスタ店で昼食。
デザートのこれまた美味しいこと!
バニラアイスのはちみち酒かけ、酔うほど美味。そして温かいおもてなし。
店内流れるグレングールドのゴールドベルグ協奏曲...。
このお店、もう一度是非、訪れたいお店です。

そしていよいよ、浪漫を求めて、一番行きたかった、名越切通しへ!
浪漫・ロマン。_f0153998_150321.jpg
浪漫・ロマン。_f0153998_1502865.jpg
浪漫・ロマン。_f0153998_1504421.jpg


三方を山に囲まれた鎌倉には、外界との通行のため、
山の尾根部分を掘り下げ、
通行できるようにした七箇所の切通し(鎌倉七口)があるようですが、
名越もその一つ。
時の執権、北条氏は、敵からの進入を防ぐため、さまざまな工夫、仕掛けを!
道の中央に岩を置いて馬が進入しづらくしたり、あえて道幅を狭くしたり。
今でも敵から守る要塞としての面影が随所に残り、まさに鎌倉、戦場の地。
驚きます。
浪漫・ロマン。_f0153998_1565167.jpg

浪漫・ロマン。_f0153998_1582047.jpg

反面、辺りは自然の宝庫。山ツツジ、シダの葉も瑞々しく、
岩からは清水が流れ、何とも心穏やか。
その時代に思いを馳せながら、鳥の声を聞き、歩き、登り、
そしてパノラマ台に到着!

浪漫・ロマン。_f0153998_1592629.jpg


この日は少々雲が多かったのですがそれでも素晴らしい景色。
晴れた日には、由比ガ浜の向こうに富士山もくっきりと見えるそう。
鎌倉、逗子の風景を一望の下に見下ろし、そっと深呼吸してみました。
気持ちいいこと!
帰り、逗子ハイランドの桜並木をバスで通り抜けて、鎌倉駅へ。
ここがあの桜並木...。ここでしたか。

こうして、鎌倉の自然を身体いっぱい満喫した一日、
歴史に、自然に、ウォーキングに、浪漫あふれ、
あれこれ、思い出に残る一日でした。
古都・鎌倉はいつだって魅力的...。
次回も、楽しみに。



芙蓉
by silku928 | 2009-05-13 15:33 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(20)

鎌倉浪漫散策

春爛漫。

鎌倉浪漫散策_f0153998_9272673.jpg


連日、5月初旬のような爽やかな温かい日が続いています。
関東地方、美しく咲きほこった桜も、いよいよ終わりでしょうか。
ちょっと寂しいですね。
年度末のこの時期は、出会いに別れにスタートにと、行事も盛りだくさん、
仕事もさらに忙しく、更新もままなりません。気がつけば、4月も8日。
その上、非日常もできる限り味わいたい!などと欲張りなことを願っているのですから、
もういくら時間があっても足りません.。
しかし、今年のさくらは、本当に綺麗でしたね~♪。

鎌倉浪漫散策_f0153998_9415767.jpg



花見れば そのいはれとはなけれども 心のうちぞ苦しかりける   西行

桜の花を見ると、訳もなく胸の奥が苦しくなる.....
嗚呼、桜の花をこよなく愛した西行の声♪が聞こえるようです。
特に今年は、桜の開花時期に合わせて冷え込んだせいか、
いつもより花の色も濃く、花期も長く、より美しかったように思います。
咲く時期、限りがあるからこそ、思い入れも深いというもの。
私もこの一週間は、折々のシーンで思う存分桜を堪能しました。

通勤時、電車から眺める桜も格別。
寒さ残る日、仕事の後同僚と出かけた夜桜見物、
大岡川に船が出て、小雨の中凍えながら桜を味わうのもいい思い出。
夕方のひと時、自宅近くの川岸に咲き乱れる桜を、ちょっと見に行こうかと、
主人と静かに眺めるのもまた非日常。
仕事からの帰宅時、
電車から降りて暗闇の中、そっと見上げれば、桜の花びらの合間から見える月も
これまた美しく...。

鎌倉浪漫散策_f0153998_9295454.jpg
(枝垂れ桃)


そんな中、先日、最後のお花見に行って参りました!!古都・鎌倉へ....。
鎌倉浪漫散策。
鎌倉なんて、実に久しぶりです。
鎌倉には桜の名所は多々ありますから、もうどこに行こうかと迷いに迷いました。
円覚寺や建長寺など北鎌倉界隈のお寺はもちろんのこと、
鎌倉山の桜並木も美しいでしょう。
お釈迦様の誕生日に合わせて、
秘仏の本尊・釈迦如来像を公開するという極楽寺の桜も最高でしょう。
知られざる桜の名所、薬王寺にも心惹かれます。
さらにさらに、清楚な庭に、四季の花々が美しく咲く淨光明寺の桜も風情があるとか。
この浄光明寺へ行く途中には、
有島武郎の弟で作家の故里見弴氏の旧邸があり、
こちらの庭先にも見事な桜が咲いているともお聞きしました。
嗚呼、迷います..。
で、結局、この日選んだ行き先は、定番中の定番!
鎌倉、桜のメッカの源氏山公園。
実はこの公園は、四季を通じて、まだ一度も訪れたことがなかったのです。
長谷からの大仏散策コースとしてもあまりにも有名な源氏山公園、
この日は月曜日、、さすがに人も少なかろうと想像し..。

園内、桜は、最盛期を過ぎて葉桜になりつつありましたが、
それでも美しさは十分でした。
散策用のシューズを履いて、春のぽかぽか日差しを浴びて、
友人とのお喋りも楽しくて!
都心より一時間余り、ちょっとした小旅行気分。
正午過ぎ、鎌倉の地に降り立った友人の美脚の君と私。
駅でもらったマップ片手にてくてくと初級散策コース。

鎌倉浪漫散策_f0153998_932342.jpg

鎌倉浪漫散策_f0153998_9332272.jpg

まずは銭洗弁天へ。
春の日差しの中、美味しい空気を吸うだけでも元気になるというもの。
途中、黄色の色が鮮やかなたんぽぽやツクシが目を引きます。
こういう光景が一番嬉しく、
散策は、こういう草花との出会いがまた楽しいのです。

案内に従って山をくねくね登っていきますと、
銭洗弁天様の入り口が!

鎌倉浪漫散策_f0153998_10224222.jpg

鎌倉浪漫散策_f0153998_9343473.jpg

鎌倉浪漫散策_f0153998_9374889.jpg

あたりはひんやりと気持ちいい風。半袖でもいいくらい。
コンクリートで出来たトンネルと過ぎると、そこは別世界。
銭洗弁天の歴史は、
巳年にあたる文治元(1185)年の巳の月巳の日に、
源頼朝の夢の中に宇賀福神(うがふくじん)が立ち、
「西北の仙境に湧き出している水を汲んで神仏を供養すれば天下が平和になる」とのお告げが。
そこで頼朝、
お告げの通り泉を探し当て、この水で神仏をお祭りし民の平穏な暮らしを願い、国を納めたとか。

ここの湧き水(銭洗水)は、鎌倉五名水に数えられており、
いつのころか、この神社の湧き水で洗うと、お金が倍増すると信じられるようになったとのこと。
もちろんこれらは後付けの話でしょうが、とはいえ、私達も一生懸命洗いました。
倍増、倍増♪。  
                       
鎌倉浪漫散策_f0153998_10273925.jpg
                                      
ちなみに、本来の教えは、「明浄」「正直」。
財宝、お金を洗うことによって、身心の不浄を洗い清め、
ご利益がもたらされるというのだそうです。
境内、桜とともに、枝垂れ桃のあまりの可憐さに見惚れてうっとり。

鎌倉浪漫散策_f0153998_9445257.jpg



そしていよいよ源氏山へ。
源氏山の名は、頼朝の祖先である源(八幡太郎)義家が後三年の役で奥州に向かう時、
源氏の象徴である白旗を立てて、その勝利を祈願したことに由来するといいます。
写真の源頼朝像、その表情、何ともお若い!
なかなかの美男子。青空に映えます。

再び、山道を歩いていきますと、
葛原ヶ岡神社に到着。

鎌倉浪漫散策_f0153998_9471493.jpg

このあたりが一番の桜の名所でしょうか。
鎌倉時代、この葛原ヶ岡は刑場になっていたと聞きます。
後醍醐天皇の側近の日野俊基朝臣もこの場所で処刑されたそう。
ここにお墓が。
幕府の歴史を背負った場所ではありますが、辺りは、それは美しい景色でした。
そして山道で出会う草花の素朴で美しいこと。
新緑の息吹感じます。

鎌倉浪漫散策_f0153998_9541866.jpg



鎌倉浪漫散策_f0153998_9502142.jpg



こうして午後からののんびりゆったりの3時間あまりの散策、
最後は北鎌倉方面に出まして、
鶴岡八幡宮の参道段葛の満開の桜のアーチの中を歩き、
心ゆくまで桜を味わいました。
そして、花のあとはもちろんお団子でしょう!
八幡宮近くのお店で、御蕎麦を頂き、仕上げは、あんみつに抹茶白玉。
もう極楽気分。
最後は、駅近くの銀の鈴で珈琲を飲んで、浪漫もいよいよ終わり...。
春の風に吹かれて、それは楽しい一日でした。
鎌倉浪漫散策_f0153998_951146.jpg

鎌倉はやはり何度来てもいいですね。
次回は、6月、あじさい鎌倉紀行とでもいきたいところ。
こうして、思いを馳せるだけで、楽しいものです。

翌日のふくらはぎの筋肉痛も、これまた桜土産というもの...。

                              
           鎌倉浪漫散策_f0153998_10323746.jpg
              


芙蓉
by silku928 | 2009-04-08 11:02 | 旅行、自然 | Trackback | Comments(20)

猫好き。日常さまざまな出来事の中での”本音のつぶやき”


by 芙蓉
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る