2008年 03月 03日
ひいなまつり |
あかりをつけましょ、ぼんぼりに~♪。
今日は、3月3日。楽しい楽しい?ひな祭り...。

子ども達の健やかな成長を願って、「雛人形」などを飾って祝うこの行事、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
我が家にも、姫がひとりおりますが、
今は、就職戦線まっしぐら!?
お雛さま祭りなど、何処ふく風?(笑)...といったところでしょうか。
そう言えば、このところ、母(私)も不精して、
ここ数年、お雛さまをきちんと飾っていなかったような...。

待ち望んで誕生した女の子。
小さい頃(小学校低学年まで)は、
段飾りのお雛様人形を飾って、それはそれは盛大にお祝いしたものです。
両家の親を呼んで、ご馳走を作って、娘の健やかな成長を願って..。
嗚呼、若かったものです。
今は亡き、両親に買ってもらった、立派な七段飾り。
娘と一緒に箱から出して飾りつけるのもそれは楽しく、
一日中、お雛様の顔を眺めていても飽きなかったものです。

そうそう、お雛様の顔って、本当に好みがございましょう。
ふっくらとした愛らしい色白の顔が好きな方もいれば、
京顔のように、鼻筋通った切れ長の目の凛々しい美人顔好みの方も。
東方と西方の違いでしょうか。
殿のお内裏様だってそう。
坊ちゃん顔のように、優しさ溢れる顔が好きな人も。
ちなみに私は、やや細い目の面長のちょっとニヒルな感じのお内裏様が好みでした。
えっ!?どんな顔??渋いお内裏様って??
ふふ、一生ものですもの、やはり、人形のお顔は、大事でした。
チューリップ

菜の花
またお供の、三人官女や五人囃子らの持ち物であるお囃子に使う楽器や、
家財道具・牛車などの道具、鏡台や茶道具、重箱など、
豪華に細工された素晴らしいミ二チュアの調度品にも、
娘と二人して感嘆の声を上げ、引き出しを開けたり閉めたり、
これこそ、ひいなあそびに明け暮れ、とても楽しかったのを覚えています。
それから、しだいに娘が大きくなるにつれ、
また転勤・転居を繰り返す間に、この雛人形飾り、
倉庫の奥深くしまって、年に一度とはいえ、取り出すのもなかなか大変。
段を組み立てるのもそれは大変で、また一部屋お雛様専用の部屋も必要となり、
そんなこんな住宅事情もあり、(すべて言い訳です!苦笑)
いつしか、時は流れ...、
あら!
気がつけば、リビングのサイドボードの上に、
最上段のお内裏様とお雛さまだけがちょこんと飾られるようになり、
もうすっかり、お祝いも簡素化の道へ....。
つくし
こういう光景がここしばらく続き、
何と、今年にいたっては、昨年の転居以来、
倉庫は倉庫でも地下の倉庫に眠っておりまして(苦笑)、
未だ、お2人の姿、お目見えせず....嗚呼、ごめんなさいませ。
という訳で、
本日、気持ちばかり、雛あられとひし餅、春を彩る和菓子を用意し、
夜は、彼女の好きなちらし寿司を作ってあげようと準備していましたのに....、
当の本人、
友人が開いてくれる誕生パーティーに参加するとかで、
これから、お出かけのようです。
嗚呼、何ということ!!
でも、聞きますと、
幼き頃のお雛様の思い出は、よく覚えているようです。
それだけでも、良かった...。
ここに、健やかに、成長したことに感謝しまして、「桃の節句」..。
芙蓉
今日は、3月3日。楽しい楽しい?ひな祭り...。

子ども達の健やかな成長を願って、「雛人形」などを飾って祝うこの行事、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
我が家にも、姫がひとりおりますが、
今は、就職戦線まっしぐら!?
お雛さま祭りなど、何処ふく風?(笑)...といったところでしょうか。
そう言えば、このところ、母(私)も不精して、
ここ数年、お雛さまをきちんと飾っていなかったような...。

待ち望んで誕生した女の子。
小さい頃(小学校低学年まで)は、
段飾りのお雛様人形を飾って、それはそれは盛大にお祝いしたものです。
両家の親を呼んで、ご馳走を作って、娘の健やかな成長を願って..。
嗚呼、若かったものです。
今は亡き、両親に買ってもらった、立派な七段飾り。
娘と一緒に箱から出して飾りつけるのもそれは楽しく、
一日中、お雛様の顔を眺めていても飽きなかったものです。

そうそう、お雛様の顔って、本当に好みがございましょう。
ふっくらとした愛らしい色白の顔が好きな方もいれば、
京顔のように、鼻筋通った切れ長の目の凛々しい美人顔好みの方も。
東方と西方の違いでしょうか。
殿のお内裏様だってそう。
坊ちゃん顔のように、優しさ溢れる顔が好きな人も。
ちなみに私は、やや細い目の面長のちょっとニヒルな感じのお内裏様が好みでした。
えっ!?どんな顔??渋いお内裏様って??
ふふ、一生ものですもの、やはり、人形のお顔は、大事でした。
チューリップ

菜の花

またお供の、三人官女や五人囃子らの持ち物であるお囃子に使う楽器や、
家財道具・牛車などの道具、鏡台や茶道具、重箱など、
豪華に細工された素晴らしいミ二チュアの調度品にも、
娘と二人して感嘆の声を上げ、引き出しを開けたり閉めたり、
これこそ、ひいなあそびに明け暮れ、とても楽しかったのを覚えています。
それから、しだいに娘が大きくなるにつれ、
また転勤・転居を繰り返す間に、この雛人形飾り、
倉庫の奥深くしまって、年に一度とはいえ、取り出すのもなかなか大変。
段を組み立てるのもそれは大変で、また一部屋お雛様専用の部屋も必要となり、
そんなこんな住宅事情もあり、(すべて言い訳です!苦笑)
いつしか、時は流れ...、
あら!
気がつけば、リビングのサイドボードの上に、
最上段のお内裏様とお雛さまだけがちょこんと飾られるようになり、
もうすっかり、お祝いも簡素化の道へ....。
つくし

こういう光景がここしばらく続き、
何と、今年にいたっては、昨年の転居以来、
倉庫は倉庫でも地下の倉庫に眠っておりまして(苦笑)、
未だ、お2人の姿、お目見えせず....嗚呼、ごめんなさいませ。
という訳で、
本日、気持ちばかり、雛あられとひし餅、春を彩る和菓子を用意し、
夜は、彼女の好きなちらし寿司を作ってあげようと準備していましたのに....、
当の本人、
友人が開いてくれる誕生パーティーに参加するとかで、
これから、お出かけのようです。
嗚呼、何ということ!!
でも、聞きますと、
幼き頃のお雛様の思い出は、よく覚えているようです。
それだけでも、良かった...。
ここに、健やかに、成長したことに感謝しまして、「桃の節句」..。
芙蓉
by silku928
| 2008-03-03 19:45
| 家族