カンテ ーフラメンコー
2008年 01月 15日
今日は、仕事帰り、黒服のトモちゃんと二人、
いつものお店に寄ってささやかな新年会をしてきました。
いつものメンバー3人の内、ケイちゃんは今日は、お休み。
社での正式な新年会は、先日、某ホテルのレストランであったのですが、
私はこの日、風邪気味で欠席....、
そこで、今日は、トモちゃんが気をきかせて誘ってくれたのでしょう。
そう、女二人での新年会。
それも、なかなかいいものです。
仕事のあとの、お気入りのお店で、ちょっとした癒しの時間。
本音のトーク。マスターの心のこもったお料理。
今月新メニューになったいくつかのお料理を早速注文し、
最近、めっきり弱くなった...(苦笑)、生ビールで乾杯。
心地よい音楽。
ライトの下で眺める(変わる)さまざまな表情。
そこには、それまで一生懸命生きてきた、彼女の優しい顔が..。
今彼女は、週一回のフラメンコが、何よりの生きがいとのこと。
つま先やかかとで床を踏み鳴らしてリズムをとり、
躍動溢れる手の動き。
バリージョ(カスタネット)の高らかな響きがフラメンコの命。
普段は、もの静かで大人しく、義母の面倒を見、しっかりものの彼女、
どこか天然系で清楚な雰囲気の彼女が、フラメンコ...。
内に秘めたる情熱でしょうか。
その瞳は、ライトの下でますます輝いていました。
好きなことについて語る表情は、何よりも素敵です。
たった一つでもいいから、
そういうふうに、イキイキと語れるものがあるというのは、
どんなに幸せなことでしょう。
あらためて、そう実感。
今日も寒い一日でした。
朝から街には、成人の日を迎えた振袖姿の若い女性が、溢れていました。
艶やか...。眩しいばかり。女性の着物姿は、いいですね。
さて、夜も更けて、
カサブランカの花に酔いしれたのか、
はたまたフラメンコを語るその彼女の情熱にまいったのか...。
深夜のつぶやき....でした。
芙蓉
by silku928
| 2008-01-15 01:26