手の魔力
2007年 10月 27日
秋の冷たい雨は、やっと上がり、
昨晩の、ちょいと心に留めたお話は、
もう少し留めさせておいてくださいませ。
本日は、心温かく、手前勝手な妄想話をおひとつ。
10月、そして11月は、
一年で一番幸せの季節、そうブライダルのシーズンです。
先日、俳優・内野聖陽と元宝塚女優・一路真輝が、
結婚披露宴をしたことをTVで伝えていました。
一年前、二人が電撃的に婚約、入籍し、
その後女児を出産したと聞いた時は
あまりにも突然で、すごくすごく驚いたものでした。
あれから、一年、
二人の間に生まれた女児もよちよち歩きをはじめた頃なのでしょう。
子育ても一息、
この機会に、皆様にお披露目となったのでしょうか。
さて、その内野聖陽(うちのまさあき)...、
彼には、ちょっと熱き思い入れがあります。
現在、N○Kの大河ドラマ【風林火山】主演・山本勘助役では有名ですが、
私が、彼の存在を初めて知ったのは、
1996年のN○Kの朝の連ドラ「ふたりっ子」でした。
「おしん」とともに、爆発的視聴率を稼いだあのドラマ。
みなさま、覚えていらっしゃるでしょうか?
11年前の話...。
大阪の「天下茶屋」「新世界」「通天閣」などを舞台に繰り広げられた、
双子のヒロインによる、大阪情緒たっぷりの人情味溢れるドラマ。
ドラマの筋書きや二人のヒロインのことなどは、
あまり記憶に残っていないのですが、
今でも忘れもしない!
鮮明に心に焼きついているシーン!があります。
それは、
内野さんの将棋を指す時の手。そう、あの手です!
この時の手が、何ともいえず、凄く魅力的で、
どれだけ、セクシーだったことか!
将棋の駒をさす時の、スッと盤を走る魅惑的な手。
盤に響く神聖な駒の音。
実は、私は、毎朝、毎朝、この手に魅せられていたのです。(笑)
そのために、このドラマを見ていたといってもいいでしょう。
TVの役者に惚れるほど、ミーハーではございませんが、
彼の、この手には、心底、惚れてしまっていたのです。
それから、手、指は、「魔力がある」と、ずっと感じていました。
しかし、こんなこと、思うの、私くらい?と、
今まで誰にも話したことがありませんでしたが、
実は案外そうでないことが判明!
先日、職場でちょっとした話から、手の話題になり、
ナント、女性にとって、男性の手は、すごく大切な存在であると。
(ごめんなさい。何の科学的根拠もないかもしれませんが。)
しかし、みんな同じ様なことを感じていたのには、
ちょっとびっくりしました。
ああ、不思議...。
思えば、男性が、女性の足に目が釘付けになるのと同じように、
(ですよね?)
女性は、何気なく、男性の手を見ているのかも。(笑)
ふふ、どうぞ、その手、ご用心、あれ♪。
ちなみに、その後、内野さんを再び見たのは、
2000年の、「エリザベート」の舞台。
熱烈な宝塚ファンの友人のお誘いで行ったミュージカルでした。
このとき、一路真輝さんと共演していたのを覚えています。
真輝さんは、華奢で、透明感のある、とっても肌の綺麗な女優さんでした。
この舞台が、二人の出会いのきっかけになったのでしょうか。
すごくお似合いの二人です。
真輝さん、貴女も、彼の手に魅せられたのでしょうか...。
どうぞ、末永く、お幸せに、と祈るばかりです。
明日は、台風一過、爽やかな秋晴れでありますように。
芙蓉
by silku928
| 2007-10-27 22:30