2007年 10月 22日
秋をお一つ! |

都会では、なかなか目にすることのない、「アケビにざくろ」。
岡山にお住まいの、SEIYO流さまから、送って(画像)いただきました。
あまりにも、美味しそうですので、どうぞ、みなさまにもお一つ!
この「ざくろ」は、ご自宅の庭でとれたとのことですが、
割れかかった中から、ガーネット色の実がのぞいてとってもキレイ!
食べるのには、もったいないくらいです。
思えば、我が家の実家の庭にも、この時期、ざくろがたくさんなっていました。
秋になると、日増しに熟し始め、いつしか皮がざっくり割れて、
中の実が今にもこぼれ落ちそうになるのを待ち構えて、
手で割って、ぽん!と、口に入れたものです。
口の中に入れると、それは、甘酸っぱく、
何ともいえず、美味しかったのを覚えています。
外で遊び疲れて、
その後食べたあのざくろの味は、今でも忘れられません。
それから、「あけび」
今では、高級食材ですね。
地方によっては、山菜料理としても使われてきたようですが、
あけびは、割れた紫色の果実の中の白い部分(胎座)が甘く、
山遊びする子供達のおやつとしても、重宝されたようです。
私も幼い頃、母方の実家の裏山で探検ごっこをしては、
(まるで、ターザンみたいに!笑)、あけびを見つけ、
みんなで食べた記憶があります。
ああ、懐かしい~。
思えば、幸せだったのでしょうね、
こうして、身近に、柿やぶどうや栗など、秋そのものを、
さっと手を延ばせば、味わうことができたのですから。
あの頃に思いを馳せれば、話は、つきません....。
by silku928
| 2007-10-22 23:22
| 友人