芙蓉のひとりごと:友人
2015-12-10T10:49:47+09:00
silku928
猫好き。日常さまざまな出来事の中での”本音のつぶやき”
Excite Blog
秋の散策、養老渓谷~東京ドイツ村。
http://silku928.exblog.jp/24754130/
2015-12-10T10:49:56+09:00
2015-12-10T10:49:47+09:00
2015-12-10T10:49:47+09:00
silku928
海・山・自然・散策
早いものですね。
放置していたこの日記も、半年ぶりの更新。
思いつくままですが、備忘もかねて、
また少しずつ更新できたら、と思っています。
さて、今年はあまりの暖冬?のせいか、
今のところクリスマスのイルミネーションを見ても、
年賀状の文字を見ても、気分はいまひとつ。
それでも今朝は
玄関、リビング、廊下にクリスマスの飾り付けをし、
ちょっとそんな気分になってきました。。♪
さて、先日、実に15年ぶりに日帰りバスツアーに参加。
15年前は若かった!!
横浜時代の社宅の友人と二人、
初めてバツツアーに出かけた先 が奥多摩散策。
黄金色に色づく銀杏を踏みしめながら、御岳渓谷・川合玉堂美術館を堪能。
そのときは、参加者の中でも私たちが一番若くて、
バツツアーの達人!のおばさまたちに圧倒されっぱなし。
席に座るや、フックを用意して、
飲み物、食べ物、自由自在にあやつるさま、
それはもう、プロでした。
あれから幾歳月。
今や、私たちもそんな年齢に。
久し振りのバスツアーでしたが、
期待以上に堪能。
存分にリフレッシュ!して参りました。
東京湾の荒波
今回は、小田急トラベル主催のバス旅。
小田急沿線、狛江、新百合ヶ丘、から乗車した乗客23名。
絶好のお天気の中、アクアライン、館山道を走って景色を楽しみながら金谷港で昼食。
イモ豚しゃぶしゃぶ、甘海老の食べ放題もさることながら、
東京湾の荒波があまりに美しすぎて、しばし呆然。
ただただ感動でした。
バスの席はゆったりと。バスガイドさんの優しい声も癒し。
親友との語らいもまた楽しくて。
このバス旅、手作り感、隠れ家的な雰囲気。
参加者も余裕が感じられ、時間もきっちリ守り、
気持ちのいい対応。
そこがまたいい。
昼食後は、養蜂場のはちみつ工房へ。
そこで働く若者、蜂蜜王子がはちみつ作りの実践を披露。
ユーモアまじえて、なかなかのプレゼン。
お土産に出来立てのアカシア蜂蜜を購入。
その日のお客様の購買欲は、持っているバックで分かる??笑、と、
蜂蜜王子もついつい口が甘くなって、
ちょっとすべって本音が。
なるほど、と思いました。
というわけで、この日は全員、蜂蜜を購入。
ふふ。何だかその気にさせられちゃいましたね。
その後は、亀山湖から、関東一遅い紅葉と言われる養老溪谷へ。
今年は色付きが乏しいとはいえ、
紅葉はまさにこの日が旬。森林浴にも最適。
いいお天気に恵まれ、本当に来てよかったと。
今年の紅葉に出会えてよかった...。
そして、夕陽も落ちる中、バスは山をくだりて、田園地帯へ。
ここの風景がまたいい。
のどかで田舎を思い出します。
田んぼの中を通る単線の小湊鉄道。癒されます。
一緒に行った友人のご主人さまの故郷とか..♪
養老渓谷
そして、いよいよ最後の目的地、東京ドイツ村へ。
ここは、ドイツの田園風景をイメージして作られた、とか。
光り輝く華やかな夜景にシンデレラ気分。
約250万球のLEDのイルミネーションは、想像以上に
素敵でした。
今やバスツアーも花盛り。
その進化と苦労も垣間見えます。
以前プロフェッショナル仕事の流儀人で、
バス旅行プランナー江沢氏のことを取り上げていましたが、
「どんなにいい観光地を見つけ、独創的な企画を思いついても、
ルートや場所を確保できなければ絵に描いた餅だ。手間や時間を惜しまず、
他人が避けがちな面倒な仕事もみずから進んで、やり遂げ、まずは現地へ赴く。
そこで得た情報は何よりも大切...」
そんな彼の言葉を思い出したりもして...
東京ドイツ村
今回の旅は、盛りすぎず、期待以上。
また行ってみたい、そんな気になりました。
外の空気は、文句なく美味しい。。。♪
芙蓉]]>
秘密の花園~Rose Garden~
http://silku928.exblog.jp/12228522/
2009-10-31T18:34:00+09:00
2009-11-02T20:08:46+09:00
2009-10-31T18:34:49+09:00
silku928
海・山・自然・散策
今年もあと二ヶ月あまりかと思いますと、何だかそわそわ....。
今日はオフ。
珍しく、土曜の日中、パソコンの前に座っての更新。
さてと、こんなとき、紅茶にしようかしら?いや、やっぱり熱い珈琲??
と思うのもまた楽しい時間。
心地よい風がリビングに吹きこみ、秋晴れの爽やかな一日でした。
しかし、ここ二週間ばかり、
新聞も十分に目を通せないくらい慌しい日が続いておりました。
就寝前にTVニュースをちょこっと見る程度。
知らない間に、日本シリーズも今夜開幕戦を迎え、
先日のプロ野球ドラフト会議も菊池雄星(花巻東高)君コールで賑やかだった様子。
ゴルフ界も野球界もサーカー界も、伸び行く若い力、
これからが楽しみです。
反面悲しい話題も。落語界の星の王子様こと、
落語家三遊亭円楽さん死去のニュースにも驚きました。
76歳でしたか...。
高らかな笑い声。目尻下げつつ、上品で優しい笑顔が印象的でした。
夕方からの放送、「笑点」は、子供心にもその掛け合いが楽しく、
結構好きな番組でした。
座布団一枚やって!...懐かしいです。何とも、寂しいですね。
さて、話は変わりますが、
先日、午後から二時間ばかり時間ができましたので、
期間限定の秋を楽しみに行って参りました。今しかないわ!と。
期間限定?そう。美しい花の開花は、限りがあります。
向かった先は、生田緑地のばら苑。
以前から、是非一度行ってみたいと思っていた秘密の花園です。
秋薔薇の公開は、10月半ばから、11月3日までの16日間限り。
嗚呼、限定と聞きますと、なお更行きたくなるというもの。
ということで、気がついたら新宿帰り、小田急線に飛び乗っていました。
小田急線、向ヶ丘遊園駅、下車。
駅降りて、川沿いに「ばら苑アクセスロード」があり、
それに沿って進んでいきますと、あちこちで薔薇がお出迎え。
心和みます。美しい。
多摩丘陵のゆるやかな起伏に富んだこの生田緑地、
クヌギ、コナラなどの自然林に囲まれ緑の宝庫、
サクラ、ハナショウブ、アジサイ、ツバキ、ツツジと、四季折々の花々もいっぱい。
もちろん、あの岡本太郎美術館もこの緑地の中にあります。
このばら苑の開苑は1958年、古い歴史のあるばら苑です。
当時は「東洋一のばら苑」と賞されたとか。
苑内には、四季咲き大輪種(HT・ハイブリッドティー)、
四季咲き中輪種(FL・フロリバンダ)や、つるバラ(CL・クライミングローズ)、
四季咲き小輪種(Min・ミニチュア)など400種 4000株のばらが植栽されていて、
バラの管理については、多くの市民ボランティアによって支えられているとのこと。
雑草引き、剪定、誘引、施肥と、これほどの薔薇を育てるご苦労は、
大変なものでしょう。
この日も、ボランティアの方がたくさんいらして、
大切そうに薔薇を見守っていました。
ここの、「ばら苑」の美しさは、たくさんの「人の手」によって支えられているのだと、
あらためて実感。
とにかく、あったかい、のです。
決して派手ではありませんが、ばらへの愛情がいっぱい詰まった花園です。
昨年、募金によって作られたイングリッシュローズコーナーや、
皇室等にちなむばらを集めたロイヤルコーナーも、丁度今が(この日)見ごろ!
プリンセス ド モナコ
プリンセス ミチコ
プリンセス チチブ
それぞれの薔薇につけられた名前がこれまた素敵。
モナコ公国王妃だった故グレース・ケリーに捧げられたという、
プリンセス ド モナコ。
白地にピンクの覆輪がとっても魅力的です。青空に映えます。
智子妃殿下に捧げられたという、透明感のあるオレンジ色の花をつける、
プリンセス ミチコ。
思わず、美智子様を想像いたしました。
秩父宮妃殿下に捧げられた、やさしいグラデーションの花色が美しい、
プリンセス チチブ。
こちらもきりりとして素敵。
一目見て、思わず立ち止まり、目が釘付けになったこの薔薇、
マダム ヴィオレ。
「青いバラ」を思わせる薄紫の花色が何とも神秘的。
この花色、この名前、素敵すぎます。存在感があります。
そして、丸い花形と、可愛いピンク色が何ともチャーミングな、ヒストリーに、
夢の世界に誘う、ノスタルジー。
宝塚のトップスターの名前にちなんだオレンジバラ、
天津乙女(アマツオトメ)に、
東京オリンピックにちなんで、故鈴木省三さんによって作出された名花、
聖火(せいか)、などなど。
覚えきれないくらいの種類と花の名前。
それぞれ、名前のごとく、表情があるよう。
薔薇は、美しい...。この一言で十分でしょう。
マダム ヴィオレノスタルジーヒストリー
こうして、短い時間ではありましたが、
甘い香りに包まれた夢のような時間でした。
丘陵の中に突然現れたばら苑。やはり、秘密の花園。
この日思い切って出かけて良かったです。
最後に私も募金して、お花の種を頂きました。
きっと来年の春になったら、また見事な春ばらが咲き誇っていることでしょう。
プレゼントに、薔薇の花...たとえ一本でも、嬉しいものですね。
こうしてそのときの写真アップしていますと、
またまた甘い香りが漂ってきました。
あら、もうこんな時間。
ベランダの外はいつの間にか真っ暗。
日が落ちるのが早くなりました。
秋の夕暮れ時、薔薇の甘い香り、お近くに、届いたでしょうか...。
では、秋を感じて楽しみながら、
素敵な週末をお過ごしくださいませ。
芙蓉
]]>
あの素晴らしい....。
http://silku928.exblog.jp/12157749/
2009-10-20T00:11:00+09:00
2009-10-21T00:04:45+09:00
2009-10-20T00:11:13+09:00
silku928
海・山・自然・散策
この時期は、秋空が本当に綺麗です。
日中はまだまだ蒸し暑さを感じますが、
朝晩はずいぶん冷え込み、体調管理が大変ですね。
そういう私も、ここ2、3日、風邪気味で体調も今ひとつ。
風邪はひき始めの処置が肝心ですね。
今日のあったかい日差しで、洗濯物、お布団は、ほっかほか...。
顔をうずめると、太陽の匂い。気持ちいいですね~♪。
さて先日、
友人、美脚の君と共に、千葉県、松戸まで出かけてきました。
上野から常磐線に乗って20分ほど。
以前、大阪から東京に転勤した当初、千葉、市川市に住んでおりましたから、
千葉県松戸市の名は聞いていましたが、わざわざ行ったことはなく、
この地を電車で訪れたのは初めて。
ちょっと新鮮な気分。
彼女が用事を済ませている間に、少々時間がありましたので、
私は一人、松戸の町、歴史探訪へ...。
最後の水戸藩主、徳川昭武(あきたけ)の屋敷である
松戸市戸定歴史館に行ってみることにしました。
徳川昭武(あきたけ)は、水戸9代藩主徳川斉昭(なりあき)の18男で、
最後の将軍徳川慶喜の実弟に当たります。
14才の時、将軍慶喜の名代としてパリ万博に派遣され、
その後、ヨーロッパ各国を歴訪。
狩猟、写真撮影、自転車、製陶なども趣味も多彩で、
なかなかお洒落でハイカラなお方のようです。
こうして、知らない町を歩くのも、ワクワク、ドキドキ、
嬉しいものです。
知人に聞いた道順で進みますと、坂が見えてきました。
ここが戸定邸。素敵な入り口です。
この屋敷、
広大な敷地内に、戸定歴史館、戸定邸、戸定が丘歴史公園があり、
戸定(とじょう)とは古く中世の城郭に起源を持つ地名だとか。
松戸にこのような由緒ある大名屋敷があったとは....驚きです。
1884年(明治17年)建設の、木造平屋一部2階建。
近代和風建築としては貴重なもので、
国の重要文化財としても指定されており、
大輪の菊が、邸の入り口を彩っていました。
よく手入れされた庭園、
ゆるやかな起伏のある美しい芝生に丸い樹木の刈り込み、
あまりに美しくて、目を見張ります。
特に客間からの庭園の眺めは素晴らしく、
ずっとこの間に座って、庭を眺めていたい気分。
静かです。時間が止まったよう。
眼下には江戸川が流れ、
運がよければ部屋からは富士山が見えるそうです。
室内は、重厚な趣のある書院作り。
ふすまの上の欄間の彫刻も凝っており、柱の木材も最高級。
素晴らしい造りです。
大切なお客様をここで迎え、
徳川慶喜もこの間にお座りになって、美しい庭を眺められたのでしょうか。
折りしもこの日午前中、
この戸定歴史館に天皇・皇后両陛下が行啓されたとお聞きしまして、
またまたビックリ!
私は午後からの入場でしたが、
そういえば一行の関係者らしい方が歴史館の中にまだ数人いらして、
取材カメラも数台。
だからこの日は邸の拝観料も無料だったのかしら?
何でも美智子様は平成15年にもこのこの歴史館を行啓されたご様子、
そのとき開催中の
「現代かな書の最高峰、藤岡 保子展」を鑑賞されるためとお聞きしました。
藤岡保子様といえば、
皇太子妃時代の皇后陛下に書の手ほどきをしていたのがご縁だとか。
この女性、徳川昭武(あきたけ)の姪にあたり、
松戸徳川家2代目当主・徳川博武(ひろたけ)の母でもあるそうです。
偶然、とはいえ、この日、そういうお話も伺うことができ、
何とも素晴らしい歴史探訪となりました。
では、徳川繋がりでもうひとつ、
徳川慶喜といいますと、それはもう篤姫!でしょう。
思い起こせば昨年の今頃は、
あの大河ドラマ、篤姫に熱く熱く、燃えておりました。
最近は、TVドラマからもずいぶん遠ざかっておりましたが、
ここにきて、少々、気になる番組が!
そうです。山崎豊子さん原作の「不毛地帯」。
先日、家事の合間にちらりと見た瞬間、はまりました。
主演は、壹岐正役の唐沢寿明 さん。白い巨塔以来でしょうか。
「大地の子」「白い巨塔」「華麗なる一族」に続く、山崎豊子さんの社会派作品、
唐沢さんがTVでどのように演じきるか、ちょっと楽しみです。
それからもう一つ、週末見ました、土曜ドラマ、「チャレンジド(challenged)」。
こちらも家事をしながら偶然見たのですが、
途中、ぐっとくる場面が何箇所も。
アメリカでは障がい者のことを「チャレンジド」と呼び、
神様からチャレンジする使命を与えられた者という意味だそうです。
主人公役の佐々木蔵之介さんがこれまた熱演され、感動しました。
実にさらりと、心のままに素直に。
全盲の教師役の佐々木さん、
教職への夢あきらめず、ひたむきな姿で生徒と向き合う姿は、
とても好感が持てました。
奥様役の富田靖子さんも、少し大人顔になり、とってもチャーミング!!
彼を支えて、とにかく明るく、元気いっぱい。
盲導犬の、ポン太がまた賢くて、可愛くて、本当に素敵なのです。
という訳で、
またまた秋の夜、楽しみがふえたというもの...♪。
最後になりましたが、今宵、追悼もこめて、
あの素晴らしい..を聴きながら、久しぶりの更新、あれこれ雑感、
日々色々なことがありますが、
明日もいい日でありますように.....。
芙蓉]]>
多摩の里 日向山
http://silku928.exblog.jp/10140799/
2009-01-16T00:46:00+09:00
2009-01-16T00:50:49+09:00
2009-01-16T00:46:56+09:00
silku928
海・山・自然・散策
今日は、またまた北風冷たく、ずいぶん寒かったですね。
少々風邪気味な上に身辺バタバタと慌しい日が続き
(これから3月まではこんな調子でしょう。)更新もままならず、
そうすると旬の話題は旬を過ぎて、何だか間延びした回想記になってしまいますが、
そこは、ゆったりとお付き合いくださいませ。
今宵は...、しばし、ここでひなたぼっこなどしてくださいな♪。
さて先日、私用で小田急線向ヶ丘遊園駅界隈まで出かけましたのでその帰り、
小田急線向ヶ丘遊園駅から読売ランド前駅へと続く東生田自然遊歩道の途中にあるという、
日向山の森(東生田緑地)に行ってみることにしました。
岡本太郎美術館やゴルフ場がある生田緑地はこれまで何度か行ったことがありましたが、
この東生田緑地は、未知の森。
さて...と、どうしようかしらん、と考えるより早く、
この日の私の足は、とっとと、日向山の森に向かっていました。
ひなたやま、という素朴な名前にも惹かれたのかもしれません。
いやいや、それより何より、この日は、散策日和、豊かな自然に触れてみたい!
そんな素直な欲望だったのかも..。
で、駅からトコトコ歩いて20分。
嗚呼、やっと、見えてきました、日向山がうっすらと!
道路わきから緑地に通じる階段を一気に駆け上り、森の中へ一歩足を踏み込みますと、
そこは、もう別世界。
森の中は、落葉樹のため、一面落ち葉の絨毯。枯葉よ~♪。
森林の中には陽が差し込み、
耳を澄ませば木々のささやきや鳥の鳴き声も聞こえてきます。
まぁ、何と素敵な森でしょう。
怖いくらいの静寂と暖かい陽の光と竹のにおい。
クヌギ、コナラ、ガマズミ、エゴノキなどの雑木林と竹林に覆われたこの緑地、
遊歩道に落ちた枯草をカサカサ鳴らしながらさらに進みますと、
何だか小動物になったような気分さえしてきます。
狸?リス?キツネ?...
日本昔話を連想させるような里山風景。
その森の優しさ、心地よさに、思わず、遊歩道を歩きながら声を上げそうになりました。
都会の中に、こんな里山があったなんて....。
頂上から見下ろす、多摩丘陵の清々しいこと。
まさしく、森林浴、嗚呼、癒されます。
近年人の手が適度に入って整備された緑地の中は、
「森林浴の森」「野鳥の森」「ひだまりの森」などのゾーンに分かれて楽しみもイッパイ。
春には、エゴノキの花の花やウワミズザクラの白い花が咲き、
夏には、山ホトトギスの小さい花が涼しげ。
そして秋には、
樹皮が魚のゴンズイに似ているゴンズイの実やどんぐりが、
子供達の遊び相手になってくれるのでしょう。
案内図に従って、遊歩道を降りていきますと、ぼっこ広場へ。
するとそこには、杖を持ったおじいさんがひとり、ベンチに座ってひなたぼっこしていました。
ひだまりでひなたぼっこ。ああ、だから、「ぼっこ広場」?
何でも、このあたりは、地域の住民が結成した「日向山うるわし会」を中心に、
近くの小中学校も参加して、植林や下草刈りなど自然の回復と育成に努めており、
昔ながらの里山の風景が大切に守られているのだとか。
昔は、竹が伸び、笹が茂り、荒れ放題の竹林だったそうですすが、
次代に残そう多摩の里、ということで、日向山うるわし会の方達が中心になって、
保存竹林として大切に守られているようです。
しばらくしますと、どこからか、子供達の賑やかな声が..。
下を見ますと、小学校の校庭で子供達が体育の授業をしているようです。
元気な声が跳ね返ってきます。
ここの生徒達、この日向山で、四季折々の自然、野鳥に触れて、
総合学習の一環としてさまざまな体験をしているようです。
こんな近くで、生きた教材を使って自然とふれあうことができるなんて、
ホント、幸せなこと..。
次代で活躍する子供達による、次代に残す多摩の里を育てる試みとでも申しましょうか。
竹細工に、竹きり、伝承ごっこ遊びに興じるそれは元気な子供達の姿が想像され、
何だか嬉しくなりました。
案内のたて看板によりますと、
毎年、日向山うるわし会の地域の方達と一緒に、ひなたぼっこ祭りが開催されているようで、
今年は、今週末の18日の日曜日だとか。
森の作業体験のあと、青空音楽会も開催されるようです。
小学生による和太鼓の演奏のあと、みんなで「ふるさと」の大合唱。
ここで歌うふるさと、ああ、もう、素敵過ぎます!!
どんな声がこの山にこだまするのでしょうか。一度、聴いてみたいもの..。
その後、竹林を通り抜けますと、根岸稲荷の赤い二重の鳥居が目の前に。
何とも、目が覚めるような赤い旗。続く鳥居。
でも、一人で歩いていると、けっこう恐いです。
根岸稲荷、祭神は、京都伏見稲荷。そこで私もお参り。
しかし、あたりは、シーン、誰もおりません。平日だからでしょうか?
これまで出あった人はおじいさん二人だけ。
静かな静かな里山にちょこんとキツネが鎮座する稲荷大社、
よく見ると、中から、そのキツネがこちらを向いているような。
えっ!微笑んでるの?睨んでいるの?嗚呼、やっぱり...ちょっと怖い..です。
このまま帰れなくなったらどうしましょ♪、と思うくらいの静けさ。
こんなこと、考えていたら信仰心も何もなくなるのでしょうけど。
おまけに、
祠の横の看板には、賽銭泥棒にご注意!最近多し!などと記されています。
こんな小さな賽銭箱まで開けて泥棒するの?というくらいそれは小さいお賽銭箱でしたが。
とはいえ、都会の雑踏、賑わいから離れ、新鮮な空気、森の匂い、癒されましたね~♪。
やはり、自然はいいです。
この先は、根岸古墳群も広がっているとのこと、まさしく神秘の里、
またゆっくり訪れてみましょうか。
でも、次は、誰か友人を....誘って行きましょ! これ、本音かな。
里山の散策は、お喋りしながら歩くのもまた楽し♪。
枯葉をかさかさと踏みならして...。
芙蓉
]]>
秋の浅草寺・隅田川めぐり
http://silku928.exblog.jp/9338747/
2008-10-11T02:18:00+09:00
2008-10-14T13:18:15+09:00
2008-10-11T02:19:08+09:00
silku928
海・山・自然・散策
時間がなくてなかなかブログもアップできず、またまた週末。
嗚呼、時間は、容赦なく流れていきます。
日々、さまざまな出会い、思いに満たされながら。
大阪から上京して早いものでかれこれ20年あまりの歳月、
振り返れば、生まれ故郷よりも、原点の大阪よりも、こちらの生活が長くなりました。
上京時、すぐ訪れた浅草寺も、
その後はなかなか足を伸ばすこともなく、
またその気になったらいつでも行けるであろうと、そのまま月日は流れ...。
でも、ここ数年、浅草寺にゆっくり足を運んで見たいものだわ、と思っていました。
それもこれも、神社・仏閣に心より癒される年齢になったということでしょうか...♪。
そしてそのあと水上バスに乗って東京湾を眺めてみるのもいいでしょう。
ということで、いざ、浅草寺へ。
秋風に吹かれて、隅田川めぐり、東京湾クルーズへ!
浅草は、下町情緒を残す街としても東京の代表的な観光地でしょう。
羽子板市、ほおずき市なども有名です。
この日、表参道入口の門の「雷門」にて、お供の友人と待ち合わせ。
私、地図が読めない女?ゆえ、旅は道連れ、なかなか一人旅ができません。
いつも予想外のアクシデント、マ、それもまた楽し..。
平日ということで、境内、それほどの大混雑はありませんでしたが、
それでも修学旅行生や外人観光客の多いこと!
目を引きます。
しかし、外人旅行客と浅草寺、何とも絵になるから不思議です。
通称「雷門」、
切妻造の八脚門で、向かって右の間に風神像、左の間に雷神像を安置することから、
正式には「風雷神門」といいいますが、現存の門は、1960年(昭和35年)、
実業家松下幸之助が浅草観音に祈願して病気平癒した報恩のために寄進したものとか。
こんなところにも松下氏の名が刻まれているとは..。
賑やかな仲見世の商店街を抜けた先にあるのは、宝蔵門。
立派です。
その裏側には仁王様の大わらじが!
片方だけの大きさが長さ4.5m、巾1.5m、重さ400kgもあるそうです。
五重の塔,、
塔の最上層にはスリランカからの仏舎利を安置しているようですが、
その姿美しいですね。
折りしもこの時期、
浅草寺境内には江戸の町「浅草奥山風景」が再現されていました。
浅草寺西側一帯は、通称「奥山」と親しまれ、
江戸時代から大道芸や見世物小屋が並び、庶民の娯楽、盛り場の発祥の地だったようです。
江戸小物、版画、提灯、指物、玩具、などの見世が並び、さながら粋な江戸風情。
こんなところに平成中村座も。
浅草寺本堂落慶50周年を記念して、この地で2ヶ月の特別興行をしていました。
10月大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」。
お昼は、雷門近くのお蕎麦屋さんで軽く食事。
きっとこのあたり、
知る人ぞ知る、隠れ家的な美味しいお蕎麦屋さんのお店もたくさんあるのでしょうね。
今回は、不勉強にて、少々、心残り。
その後は、いよいよ隅田川めぐりへ。
浅草ーお台場ラインは乗ったことありますが、この隅田川ラインは初めて!
浅草から途中、両国、浜離宮を経由して日の出桟橋へ。
船首のピンクがチャーミングな”リバータウン”。
昨年、秋の紅葉時、
浜離宮を訪ねたときにこの水上バスのことを知り、
一度乗ってみたいと思ったものですが、あれから一年、
本当に早いものです...。
「浅草」と「日の出桟橋」との間にかかる12の橋は、
吾妻橋や清洲橋など色や形の個性的な橋ばかり。赤、黄色、グリーン、青などなど。
建設時のとても興味深いお話も盛りだくさん。
両国あたりにさしかかると、どこからともなく潮風の香りが....いい感じ。
こうして、名所・旧跡を紹介する若い女性の船内アナウンスにも耳を傾けながら、
秋の風に吹かれて、
東京港の変わり行く姿を眺めれば、これもまたなかなか素敵。
小一時間の船旅、期待していた以上の楽しい一日でした。
船に乗りますと、ふと、瀬戸内の風景を思い出します。
江戸の情緒と、現代的ビルの東京の今。
どれも美しくもあり、誠に思い出に残る秋日和...。
それでは今日から3連休、みなさま、ごゆるりとお過ごしくださいませ。
芙蓉]]>
多摩川の夕暮れ時
http://silku928.exblog.jp/8474277/
2008-06-26T00:28:00+09:00
2008-06-26T07:39:10+09:00
2008-06-26T00:28:43+09:00
silku928
海・山・自然・散策
町を歩けば、いたるところで、美しい紫陽花の花を見かけます。
美しい...。ホント、美しい。
このところ、時間があれば(いや、みつけて)多摩川沿いをお散歩しています。
軽い、ウォーキング。
夕暮れ時の、多摩川は特に好きです。
何とものどか。
思わず、ここは都会?だということを忘れてしまいそうです。
山梨県・東京都・神奈川県を流れるこの多摩川、
首都圏の一級河川ですが、堤防はまだすべて完備されておらず、
堤防土手・川辺の野草は、そのまま自然に溢れ、もう嬉しくなります。
あちこち、野草でイッパイ!
また川のせせらぎ、木々に目をやると、
カルガモやメジロ、シジュウカラ、ハクセキレイなどの野鳥も..。
昔は、この川、水量が豊富で美しく鮎が棲む清流として有名だったようで、
屋形船や鵜飼まで見られたそうです。
でも小河内ダムができて水量がぐっと減り、
高度成長期時代を経て、一気に水質汚染され、オイルショックの時は最悪。
その環境破壊は凄まじく、魚、鳥の生態系もすいぶ変わったらしいのですが、
この平成に入って水質も改善され、魚たちもしだいにお戻り!....とか。
もちろん、住民、関係者の方の努力あってのことでしょう。
私は釣りはあまり経験ないのですが、
兄がとても大好きで、川釣り、海釣り、何でもコイ(鯉?)、
今でも釣りと聞くと、まるで少年のような顔になります。
しかし、男の子は(あえてそう呼ばせて!)なぜ、こうも釣りが好きなのでしょうね..。
そうですね、
釣った時の達成感、満足感、また、捕れたての新鮮な魚をすぐ船上で味わえるなんて、
これまた釣り好きにとっては、極上の喜びなのでしょうね♪。
しかし、思えば私、
この地に越してきて、この地を本気で好きになろうとはせず、
あまり興味ももたないまま、一年が過ぎていったような...。
元々、故郷があるようでない、転勤族、
「情・心は通わせても、魂置くな...。」ではありませんが、
(で、ないと別れが辛すぎますから。)その時、その場で燃焼しながら過ごしてきました。
特に今回は、急な転居でしたので、もう、言われるがまま...、
そんな訳ですから、どことなく、他人の町、よそよそしい気持ちで一年過ごしてきました。
が、しかし、そこは、やはり...住めば都...。
一年住んで、この多摩川の風景、春に咲き乱れる白い梨の花、
蛙の鳴き声賑やかなこの地が、だんだん好きになってきました。
やさしい空気。何かもかも無理がない...。
すべて、ゆるりと流れていきます。
週末になりますと、こうして川釣りはもちろん、
多摩川沿いのグランドで野球・サッカーの練習をする子供達、
サイクリングロードを自転車でひた走りするする人、
ランニングに精を出す人。
のんびりと犬と散歩する人など、景色もさまざまです。
こんなふうにして、しだいにその土地に溶け込んでいくのでしょうね。
それも、またいいもの..。
これからも、日々、お散歩楽しんでまいりましょう。
季節の移ろい楽しみにして。
まるで、終わりのない旅のよう...。
今宵、紫陽花の美しさに触れて。
芙蓉
]]>
浜離宮恩賜庭園
http://silku928.exblog.jp/8411585/
2008-06-18T11:14:00+09:00
2008-06-18T21:59:47+09:00
2008-06-18T11:15:14+09:00
silku928
海・山・自然・散策
親友、「美脚の君」とともに、「 浜離宮恩賜庭園」に行ってきました。
彼女と私は、お互いフットワーク軽く、先日川越にも一緒に行きましたが、
「あそこへ出かけましょうか?」と私が聞けば、
「了解♪、行きましょう!」とすぐ意気投合、即、実行。
「思いは熱い内に...。」ということで、実に気の合う大切な友です。
ランチは、久しぶりに築地市場のお寿司屋さんで。
新宿から、地下鉄・大江戸線・「築地市場」で下車したのですが、
この大江戸線の電車に乗るのは初めてです。
大江戸線のホームは、ずいぶん地下奥深くにあり、気が遠くなるほど下へ下へ..。
築地といいますと、現在、都は、移転問題など悩ましい課題山積のようですが、
そんなことなどどこ吹く風?平日だというのに、築地はどのお店も大繁盛・大混雑でした。
お寿司は、やっぱりいつ食べても美味しいですね。
日本人で良かったと思う瞬間です。
さて、そのあとは、ぶらぶらと歩いて庭園へ。
この日は、真夏のような暑さでしたが、
このような大都会の真ん中に、こんな癒しのオアシスがあるなんて、
あらためて、感激!
これこそ、非日常の空間、時間でしょう。
それもこんな身近なところで経験できるなんて。
京都や奈良まで足を運ばなくても、充分日本の良さ、楽しめます。
この「 浜離宮恩賜庭園」、
東京湾の海水を引き入れた潮入りの池と二つの鴨場を伝え、
江戸時代には「出城」の機能を果たしていた、徳川将軍家の庭園です。
国の特別名勝・特別史跡にも指定されています。
11代将軍「家斉」の時代に、ほぼ今の姿の庭園が完成された、とのことですが、
明治維新後に皇室の離宮と成り、名称を「浜離宮」と変えたそうです。
庭園内に足を一歩踏み入れますと、そこは江戸の大名庭園。
高層のビルと庭園の美、そのコントラストは、実に、美しい。
車の騒音も聞こえず、何とも、静か...。
また水面には年中野鳥が生息し、仲良く水浴びしているその姿を見ているだけで、
心癒されます。
庭園の中は、花色豊富なハナショウブと紫陽花の花が見ごろでした。
今年は、数十年に一度しか開花しないというリュウゼツランの花が見られるかも、と、
聞いておりましたのに、うっかりして忘れ、見ること叶いませんでした。
嗚呼、残念。
また、この日はあまりにお天気が良すぎて、暑くて、
花もちょっぴり元気がないような気も。
そうですね..、やはり、晴天に愛でるハナショウブより、
雨に濡れる、ハナショウブ・紫陽花の方が、より風情があるのでしょう。
特に、紫色のハナショウブ....心惹かれますもの。
菖蒲は、やはり美しい...。
潮入りの池の岸から、総檜造りの橋である「お伝い橋」を渡って、
中島の御茶屋で休息、外国人観光客に混じって、正座して抹茶・和菓子セットを頂きました。
この御茶屋さんも、なかなか素敵です。
その昔、将軍・御台様、公家達がここからこの庭園を眺め、時間を忘れて、
その景色を心行くまで堪能されたとか。
「御台よ、ここへ...」と、将軍様の声が聞こえてきそうです。(笑)
その後、のんびりと庭園を散策していますと、途中、モミジの種子を発見!!
初めてこの目で見ました。まぁ、これがモミジの種...。
昨年の秋から、ずっと探していましたもの。
この目で一度確かめたいものだと。不思議な気分。
緑美しい葉色に混じって、日に当たった所だけ、色づいています。
秋の紅葉の時期の庭園も、またそれはそれで、格別でございましょう。
こうして、ちょっと足を伸ばせば、
都会の中にもまだまだこんな素敵な庭園があるのだとあらためて感じました。
忙しいながらも、こういう特別な時間を過ごす、ということは、
やはり大切ですね。
自然は、エネルギーの源..♪。
こうして、梅雨の合間、五月晴れの素敵な一日でした。
ここに記して...。
芙蓉]]>
木の葉の美術館 ー追記ー
http://silku928.exblog.jp/6985393/
2007-12-03T23:53:00+09:00
2007-12-05T13:54:36+09:00
2007-12-03T23:53:48+09:00
silku928
海・山・自然・散策
秋もいよいよ、終わりです。
太陽に透ける木の葉の美しさに魅せられ、
葉っぱをずっと描き続けている女性がいらっしゃいます。
立川在住の、「葉画家」、群馬直美さん、
彼女のことを私が知ったのは、半年ほど前のことでした。
知人が、世田谷美術館で、
彼女のワークショップに参加しているという話を聞いてから。
「葉っぱは神様からの贈りもの」という群馬さん、
虫食いの葉っぱも病気の葉っぱも傷ついた葉っぱも、
どれもこれもすべて命があり、価値があり、
私達へのメッセージが込められている....と。
折りしも、先月末、たまたま群馬さんの特集をTVで見て、
なるほど!彼女のことだったのか、と...。
葉っぱのことを語れば、何時間でも熱く語る彼女。
その情熱に感嘆!
葉っぱの一枚一枚、テンペラ技法で、
葉脈までそれはそれは細部に渡って丁寧に描き、
本物か、絵か見分けがつかないほどの素晴らしさ。
とにかく凄い!
その描かれた葉っぱの神秘的な美しさに驚きました。
群馬さんの、これからのテーマは、街路樹だそう。
美しいものを追求する夢は、まだまだ続きそうです...。
さて、
本日午後、渋谷で待ち合わせていた友人と、
急遽思い立って、外苑の銀杏並木を見に行くことに。
午後4時過ぎ。あたりはどんより曇り空。
この雨でもう銀杏の葉ははらはらと落ちて、
色づきもピークを越え、まさしく最後の秋。
夕暮れ時ではありましたが、
それはそれで、また風情がありました。
燃えるような黄色もいいですが、
秋を惜しむような、こういう黄色もまた味わいがあるというものでしょう。
見に行こう!と決めてすぐ地下鉄に飛び乗った私達。
まだ、まだ情熱が残っているのかも!
追記
上の群馬さんのリンクを貼るに当たって打診したところ、
「どうぞ、葉っぱの画の仕事のことを、皆様にお知らせくだされば嬉しいです。」
とのお返事をいただきました。
ご興味のある方、名前をクリックして覗いてみてくださいませ。
12月27日~国営昭和記念公園にて、作品展も開催されるようです。
お近くの方は、是非どうぞ♪。
芙蓉
]]>
紅葉ー六義園ー
http://silku928.exblog.jp/6940683/
2007-11-27T23:47:01+09:00
2007-11-27T23:47:01+09:00
2007-11-27T23:47:01+09:00
silku928
海・山・自然・散策
「六義園」
こちらの庭園は、わが国の特別名勝にも指定され、
和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」・大名庭園としても有名です。
実にスケールの大きな、素晴らしい庭園でした。
池をめぐりながら、ゆっくり時間をかけて散策したい庭園です。
モミジはこの時期、ちょうど色づき始めた頃で、
来週から、12月の、二週目あたりが、一番見ごろかもしれません。
一番上の写真は、藤代峠からの眺めです。
園内で一番高い築山で、標高は35メートル。
いただきは、「富士見山」と呼ばれていて、そこから眺める景色は、まさしく、名勝でした。
「渡月橋」
「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に
夜わたる月の 影そさひしき」
この歌から名づけられたという、
2枚の石の橋。
解説(ボランティア)の方に教えて頂かなければ、
見忘れるところでした!
覗き込むように....パチリ♪。
「つつじ茶屋周辺のモミジの紅葉」
ここのモミジは、深い紅色で本当に心奪われました。
陽の光が、モミジの葉にあたって、葉が透き通ったように見えます。
それは、それは、キレイでした。 幽玄の美、そんな感じです。
池には、鯉が元気に泳いでおり、松もこれから冬支度でしょうか。
「蓬莱島」
石組して造ったアーチ型の小さい島。
遠くから眺めても、なかなか、風情がありました。
にしても、あたりは、静か。のどか....です。
この日園内は月曜日ということで、人もそれほど多くなく、
本当に散策日和でした。
仲の良さそうな、ご夫婦連れが、昼下がりベンチに腰掛けて、
おにぎりを食べながら、紅葉を楽しんでいました。
まったく、最高の、ひとときでしょう!
私も友人と二人、一日中、心ゆくまで、秋の紅葉を満喫しました。
尚、12月16日まで、大名庭園内、ライトアップしているようです。
夜のモミジも、また素敵でしょうね...。
芙蓉
]]>
紅葉ー旧古河庭園ー
http://silku928.exblog.jp/6935531/
2007-11-27T10:40:00+09:00
2007-11-28T00:20:27+09:00
2007-11-27T10:40:27+09:00
silku928
海・山・自然・散策
昨日は、まさしく紅葉日和。
ついに、行ってまいりました!紅葉狩り。
このまま、冬を迎えるには、ちょっと心残り、
やはり、この目で秋を見届けてから....ということで、
箱根、伊豆、鎌倉、奥多摩...といろいろ迷ったのですが、
都内にだって、素敵な紅葉スポットはあるでしょう!
ということで、名勝・旧古河庭園ーと特別名勝・六義園へ。
とにかく、素晴らしい!のひとことでした。
そして、穏やかな秋晴れの絶好のお天気!
それでは、みなさま、しばし、景色をお楽しみくださいませ。
この、旧古河庭園、
武蔵野台地の斜面と低地をいかし、
北側の小高い丘には洋館を建て、斜面には洋風庭園、
そして、低地には日本庭園と、和洋折衷のそれは素晴らしい庭園でした。
この日、眩しい陽を浴びて、紅葉も赤く燃え、息をのむほど。
まるで、時間がとまったかのような..そんなひと時でした。
テラスに植えられたバラは、
春と秋に美しい大輪の薔薇の花を咲かせます。
この日も、まだ、
白、赤、ローズピンク、黄色のバラの花が咲いていて、
私達の目を楽しませてくれました。
ホント、癒されます。
「心字池」
「心」の字に似せて造られた池。
水面に映る、紅葉の景色もまた最高!でした。
灯篭も立派です。
やっぱり、日本庭園は落ち着きますね。
京都の趣があります。
こうして思いきって出かけた秋の紅葉狩りでしたが、心から堪能しました。
遠出しなくても、身近な都内にも、まだまだ秋を楽しめる場所が充分あるのですね。
嬉しく思いました。
今回私は、旧古河庭園は初めて行ったのですが、
とっても思い出に残る庭園になりました。
みなさまも、機会があれば是非どうぞ♪。
芙蓉
]]>
『小さい秋、みつけた』
http://silku928.exblog.jp/6895700/
2007-11-21T22:22:05+09:00
2007-11-21T22:22:05+09:00
2007-11-21T22:22:05+09:00
silku928
海・山・自然・散策
このところ、晴天続き、
晩秋、、秋も深まりて...でしょうか。
くろがねもちの木
この4月、多摩川沿いに転居いたしまして、
気がつけば半年あまり、
このあたり、何とものどかで、
自然溢れる環境ですが、
今まで、ゆっくり多摩川沿いを散歩する...そんな時間もありませんでした。
現在、ひとつの仕事を諸事情の為調整し、
今月末まで、お休みをいただいています。
体調もこのところ、今ひとつでしたので、完全休養も兼ねて。
お盆も、お正月も関係なく、
ただただ好きで始めた、遣り甲斐のある仕事ですが、
一年分のお休み♪....ということで、
しばし、リフレッシュ、リフレッシュ!
ということで、
本日、買い物帰り、多摩川沿いをお散歩....。
そこで浮かんだ歌ひとつ。
♪『小さい秋 みつけた』
作詞・サトウ八チロー 作曲・中田喜直
学校の行きかえりや遊んだ帰りなど、何気なく口ずさんだものでした。
『誰かさんが 誰かさんが 誰かさんがみつけた
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋見つけた....。』
この歌、当時、クラスの合唱曲にもなったり、
国語の教材でも取り上げられたような記憶も。(曖昧ですが)
ああ、何とも懐かしい!
そういえば、すごく、心に残る、詞(言葉)がありました。
よんでる口笛 もずの声
うつろな目の色 とかしたミルク
わずかなすきから 秋の風
はぜの葉赤くて 入日色....などなど。
良い歌は、時を経ても、
いつまでも心に残るものですね。
のどかな、散策日和、自分の秋をみつけて。
芙蓉
]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/