蕗の薹
2008年 03月 05日
まだまだ朝晩寒い日が続いています。
でも、道を歩いていますと、日増しに春が近づいていることを実感します。
電車から見える、満開の紅白の梅。春を告げる花々。
そうそう、庭の沈丁花の花も少し咲き始めました。ほのかな匂い。
「沈丁花 いまだは咲かぬ 葉がくれの
くれなゐ蕾(つぼみ) 匂ひこぼるる」 若山牧水
春は、もう、そこまででしょうか。
さて、今日は、職場で上司のミチさんに、蕗の薹を頂きました。
彼女のご実家の裏山で採れたものです。
ミチさんは、お料理上手で、小料理屋の女将の風情。
さながら、「割烹、ミチ」って感じかしら。
ふきのとう...早の訪れを告げる、早春を代表する山菜です。
この時期、春を待ち望んだように、土の中からちょこんと顔を出し、
あの、ほろ苦さが何とも言えません。もちろんビールにも最高!!
庄内の方言では、「ばんけ」と呼ばれているそうですね。
我が支社のトップ、ミランダが山形出身ですので、山形の故郷の話は、それはよく聞かされました。
幼少期、野山を駆けずり回り、マムシ?を退治し、
山菜採りに、アワビとりに、その数々の武勇伝もたっぷり披露。
あっ!女性ですから♪。
さて、
ふきのとうはフキの花茎で、食用には小さなつぼみが好まれるようです。
天ぷらや、お味噌汁の実、酢味噌あえなど、お料理方法もいろいろ。
香りが強くて、ちょいと苦いため、好き嫌いがあるでしょうが、
その苦さがまたいいのでしょう。
私も、子供の時はあまり食べられなかったのですが、今はうどをはじめ、
ぜんまい、ふき、わらびなど山菜大好き。
特に、うどのきんぴら、なんて最高!!
今夜は、このふきのとう、ふきのとう・味噌にしていただきました。
それから、こちらも、ミチさんに教えてもらった、手作り七味とうがらし。
黄色く色づいているのは、陳皮(ちんぴ)、あの愛媛産のみかんの皮を天日干しした粉末。
柚子に似た、香りも豊かです。
さてさて、今宵、春を感じて、
蕗の薹のほろ苦さと香気の、お裾分け..。
芙蓉
でも、道を歩いていますと、日増しに春が近づいていることを実感します。
電車から見える、満開の紅白の梅。春を告げる花々。
そうそう、庭の沈丁花の花も少し咲き始めました。ほのかな匂い。
「沈丁花 いまだは咲かぬ 葉がくれの
くれなゐ蕾(つぼみ) 匂ひこぼるる」 若山牧水
春は、もう、そこまででしょうか。
さて、今日は、職場で上司のミチさんに、蕗の薹を頂きました。
彼女のご実家の裏山で採れたものです。
ミチさんは、お料理上手で、小料理屋の女将の風情。
さながら、「割烹、ミチ」って感じかしら。
ふきのとう...早の訪れを告げる、早春を代表する山菜です。
この時期、春を待ち望んだように、土の中からちょこんと顔を出し、
あの、ほろ苦さが何とも言えません。もちろんビールにも最高!!
庄内の方言では、「ばんけ」と呼ばれているそうですね。
我が支社のトップ、ミランダが山形出身ですので、山形の故郷の話は、それはよく聞かされました。
幼少期、野山を駆けずり回り、マムシ?を退治し、
山菜採りに、アワビとりに、その数々の武勇伝もたっぷり披露。
あっ!女性ですから♪。
さて、
ふきのとうはフキの花茎で、食用には小さなつぼみが好まれるようです。
天ぷらや、お味噌汁の実、酢味噌あえなど、お料理方法もいろいろ。
香りが強くて、ちょいと苦いため、好き嫌いがあるでしょうが、
その苦さがまたいいのでしょう。
私も、子供の時はあまり食べられなかったのですが、今はうどをはじめ、
ぜんまい、ふき、わらびなど山菜大好き。
特に、うどのきんぴら、なんて最高!!
今夜は、このふきのとう、ふきのとう・味噌にしていただきました。
それから、こちらも、ミチさんに教えてもらった、手作り七味とうがらし。
黄色く色づいているのは、陳皮(ちんぴ)、あの愛媛産のみかんの皮を天日干しした粉末。
柚子に似た、香りも豊かです。
さてさて、今宵、春を感じて、
蕗の薹のほろ苦さと香気の、お裾分け..。
芙蓉
by silku928
| 2008-03-05 23:45