仮装の世界
2007年 10月 18日
朝から、清々しい秋晴れ、散策には絶好の日和でしたね。
本日、オフでしたので、私も外出を予定していましたが、
朝から予期せぬアクシデント...。
また、風邪気味でもありましたので、
本日は自宅にて完全休養することに。
音楽を聴きながら、ほとんどソファでうとうと♪の状態、
たまに読書、、またうとうと、の繰り返しで、
まったく怠惰な、お気楽な一日でございました。
さて、この時期、街を歩けば、
黄色いかぼちゃのオンパレード。
ああ、またあのオソロシイ?ハロウィンの季節がやってくるのね!..と、
感慨深く、(いや本当はむしろ苦悩に満ちた?)
そう、忘れもしない、あの日!のことが思い出されます。
大阪時代を経て、やってきました千葉時代でのこと。
当時上の二人の子供達がたまたま編入した幼稚園では、
外人の先生が数人いまして、
このハロウィンの時期になりますと、園を上げての大盛り上がり。
それはそれは力を入れておりました。
10月31日、ハロウィン当日、子供達は皆仮装して登校してくるのです。
それが、もう、半端ではなく、凄くて...。
そして、その衣装は、すべてママ達の手作り。それも何日も前から。
裁縫が得意でアイディア豊かなママは、もう何の苦労もなかったでしょうが、
私にとっては、これ、まさしく拷問にちかいものがございました。
(ごめんなさい、園長先生<(_ _)>)
メイクして魔女、お化けに扮した子供達が、さまざまな格好で登校するのです。
朝から、こうもり、ゾンビ、フランケンシュタイン、幽霊、ドラキュラ、魔神に
化けるのですから、それはもう、この世のものではございません!
4歳の息子もドラキュラに...おお、こわっ!
それはそれは、もう大変な一日でした。
一日終わると、ぐったりです。
今となっては、みな懐かしい思い出ですが、
私は、10月に入って、この日が近づくにつれ、
街に溢れるかぼちゃをみるにつれ、
遠く過ぎさった”あの時”を思い出すのです。
しかし、子供たちは皆、とっても嬉しそうでした。
何と行っても、子供たちは変装が好き!
そして、お化け、キャーの世界がそれはそれは好きなのですから!
朝から、はしゃいで興奮しています。
もう自分がいったい何者なのかすっかり忘れ、みなユーレイ。
ああ、日常と違う自分を演出....できる喜び....というのでしょうか。
ふふ、この気持ちってすごくわかるかも。
by silku928
| 2007-10-18 19:20
| つぶやき・雑感