雅の世界「目黒雅叙園」・雑感・~お知らせ~
2010年 03月 01日
早いもので3月。別れの季節。そして旅立ちのとき...。
目黒雅叙園の百段雛まつり
17日間に及ぶバンクーバーオリンピックも今日で終わり。
冬のスポーツの楽しさ、存分に堪能いたしました。
リアルタイムで見たのは、女子&男子のフィギュアだけでしたが、
跳ぶ、舞う、駆け抜ける、その美しさの裏に、
雪という大自然との闘い、厳しさも垣間見、
誠に感動深いものがありました。
身近な種目となりましたカーリングをはじめ、
一瞬のうちに順位が逆転するショートトラック、
躍動感いっぱいの新種目のスキークロスに、超高速のボブスレー、
危ない。怖い。恐ろしい。でも見たい...。
声を上げ、息を止めて画面に見入ることも多々ありました。
あと一歩で金メダルの、団体パシュート。
スピードスケートに、こんな面白い種目があったのですね。
実に新鮮。
こうして今回のオリンピックを通して、新たに知る競技も多く、
日本のみなさまに知ってもらいたい!そんな選手の熱意、努力が
十分に伝わってきました。
4年に一度のこの瞬間に、最高のものを出す、
その調整、大変だったでしょう。
努力だけでなく、運も実力のうち...。
楽しい17日間でした。
招きの大門
続きまして昨晩見ました龍馬伝、
今回の見所はやはり半平太!でしょうか。
半平太役の大森南朋さん、なかなかいい味出していました。
龍馬と半平太は、江戸でともに剣術を学んだ仲。
そこに一緒に来ていた山本琢磨が引き起こした時計事件。
龍馬の、人情厚い、温かい側面が随所に出ていましたね。
友達が困っていたら、放っておけぬ。
こういうところが国民的人気の秘訣なのかも!
ただ半平太の性格、立場としましては、
あのまま琢磨のことを黙って許すこともできず、
案外、龍馬が逃がしてくれて、ほっとしたのかもしれませんね。
龍馬と半平太、ともに剣の腕前も一流。
友人とはいえ、思想の違いもしだいにくっきりしてきたように感じました。
土佐という狭い社会に飽き飽きしてきた龍馬、日本をどう変えるのか。
次回は、初恋の人、加尾との別れも?
龍馬の恋の行方、ますます気になるところです。
そして今回、終始牢屋の中での登場となりました岩崎弥太郎。
実際は七ヶ月にも及ぶ失意の苦しい苦しい獄舎生活だったようですが、
さすがにこれは堪えたのでしょう。見ていても苦しいほど。
このとき、神が舞い降りた?
獄中から、自責の念にかられ、両親に何通も手紙を送ったと聞きます。
もう一度江戸に出てこの恥辱を晴らしたい....血染めの書状まで送付したとも。
ここでさらなる反骨精神養われたのでしょうか。
さて、これからどのように巻き返し、運を取り戻すのか。
これも楽しみです。
彩色木彫板
さて話変わって3月はひな祭りですね。
先日、友人のお誘いで
目黒雅叙園の「百段雛まつり」に行ってきました。
同僚が二人、ここで挙式をしたと聞きましたが、庭園も素敵です。
建物は、黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿(らでん)や
色鮮やかな日本画や浮き彫りの彫刻、
豪華絢爛。
ただただ目を奪われました。
まさしく非日常。
この日は、日本料理「渡風亭」でランチ。
多忙な中、久々のゆっくりとした楽しい時間でした。
雛飾りのある建物、残念ながら撮影は禁止ですので、
ここでその様子を披露できませんが、素晴しい雛人形の数々でした。
しばし、雅の世界へ。
「百段階段」とは通称の呼び名で、
建物一歩はいりますと、真ん中に99段の長い階段、そして廊下。
幅5cmのケヤキ板の階段を一段一段上がっていきます。
その階段で繋がれた7つの部屋に、美しい伝統雛が!
歴史、伝統を感じさせる雛人形は、どれもこれも圧巻。
特に、門外不出の酒田の旧家、「加藤家」のお雛さまは、格別美しい。
男雛43cm。女雛40cmの日本最高峰の大きさ。
衣装も染ではなく織り。
質も保管も素晴しい!のひとこと。
各部屋、温度、湿度管理も丁寧にされ、何時間でも見ていたい、そんな気持ち。
日本人ほど、お人形が好きな民族はいないのではないでしょうか。
日本三大つるし飾りのひとつ、「酒田の傘福」の飾りも、とても可愛かったです。
目黒雅叙園、この前を流れる目黒川の桜も見事だとか...。
一度桜の時期鑑賞したいものですね。
さて最後になりましたが、ここでお知らせをひとつ。
この度終いの住家も決まり、ほっとするのもつかの間。
もうこれで転居も終わり!かと思っておりましたら、
嗚呼、何と、ここにきまして、想定外?の主人の転勤辞令!
何と、またまたお引越し、となりました。
嗚呼、人生とはこんなもの。
いえいえ、実は、いいこともたくさん...。
ここ多摩川の地に来て3年、思えば短い時間ではありましたが、
多摩川の優しい風が大好きでした。
さて、これから働きながらの引越し作業、悩ましい限り。
ということで、しばし、段ボールに囲まれての日々となりますので、
しばらくブログもお休みさせていただきます。
また元気な姿で、桜のはらはらと舞う、いや散る時期に、
新たな風に乗って、つぶやき、ご覧いただけましたら幸いです。
本格的な春を待ちわびて....♪。
芙蓉
17日間に及ぶバンクーバーオリンピックも今日で終わり。
冬のスポーツの楽しさ、存分に堪能いたしました。
リアルタイムで見たのは、女子&男子のフィギュアだけでしたが、
跳ぶ、舞う、駆け抜ける、その美しさの裏に、
雪という大自然との闘い、厳しさも垣間見、
誠に感動深いものがありました。
身近な種目となりましたカーリングをはじめ、
一瞬のうちに順位が逆転するショートトラック、
躍動感いっぱいの新種目のスキークロスに、超高速のボブスレー、
危ない。怖い。恐ろしい。でも見たい...。
声を上げ、息を止めて画面に見入ることも多々ありました。
あと一歩で金メダルの、団体パシュート。
スピードスケートに、こんな面白い種目があったのですね。
実に新鮮。
こうして今回のオリンピックを通して、新たに知る競技も多く、
日本のみなさまに知ってもらいたい!そんな選手の熱意、努力が
十分に伝わってきました。
4年に一度のこの瞬間に、最高のものを出す、
その調整、大変だったでしょう。
努力だけでなく、運も実力のうち...。
楽しい17日間でした。
続きまして昨晩見ました龍馬伝、
今回の見所はやはり半平太!でしょうか。
半平太役の大森南朋さん、なかなかいい味出していました。
龍馬と半平太は、江戸でともに剣術を学んだ仲。
そこに一緒に来ていた山本琢磨が引き起こした時計事件。
龍馬の、人情厚い、温かい側面が随所に出ていましたね。
友達が困っていたら、放っておけぬ。
こういうところが国民的人気の秘訣なのかも!
ただ半平太の性格、立場としましては、
あのまま琢磨のことを黙って許すこともできず、
案外、龍馬が逃がしてくれて、ほっとしたのかもしれませんね。
龍馬と半平太、ともに剣の腕前も一流。
友人とはいえ、思想の違いもしだいにくっきりしてきたように感じました。
土佐という狭い社会に飽き飽きしてきた龍馬、日本をどう変えるのか。
次回は、初恋の人、加尾との別れも?
龍馬の恋の行方、ますます気になるところです。
そして今回、終始牢屋の中での登場となりました岩崎弥太郎。
実際は七ヶ月にも及ぶ失意の苦しい苦しい獄舎生活だったようですが、
さすがにこれは堪えたのでしょう。見ていても苦しいほど。
このとき、神が舞い降りた?
獄中から、自責の念にかられ、両親に何通も手紙を送ったと聞きます。
もう一度江戸に出てこの恥辱を晴らしたい....血染めの書状まで送付したとも。
ここでさらなる反骨精神養われたのでしょうか。
さて、これからどのように巻き返し、運を取り戻すのか。
これも楽しみです。
さて話変わって3月はひな祭りですね。
先日、友人のお誘いで
目黒雅叙園の「百段雛まつり」に行ってきました。
同僚が二人、ここで挙式をしたと聞きましたが、庭園も素敵です。
建物は、黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿(らでん)や
色鮮やかな日本画や浮き彫りの彫刻、
豪華絢爛。
ただただ目を奪われました。
まさしく非日常。
この日は、日本料理「渡風亭」でランチ。
多忙な中、久々のゆっくりとした楽しい時間でした。
雛飾りのある建物、残念ながら撮影は禁止ですので、
ここでその様子を披露できませんが、素晴しい雛人形の数々でした。
しばし、雅の世界へ。
「百段階段」とは通称の呼び名で、
建物一歩はいりますと、真ん中に99段の長い階段、そして廊下。
幅5cmのケヤキ板の階段を一段一段上がっていきます。
その階段で繋がれた7つの部屋に、美しい伝統雛が!
歴史、伝統を感じさせる雛人形は、どれもこれも圧巻。
特に、門外不出の酒田の旧家、「加藤家」のお雛さまは、格別美しい。
男雛43cm。女雛40cmの日本最高峰の大きさ。
衣装も染ではなく織り。
質も保管も素晴しい!のひとこと。
各部屋、温度、湿度管理も丁寧にされ、何時間でも見ていたい、そんな気持ち。
日本人ほど、お人形が好きな民族はいないのではないでしょうか。
日本三大つるし飾りのひとつ、「酒田の傘福」の飾りも、とても可愛かったです。
目黒雅叙園、この前を流れる目黒川の桜も見事だとか...。
一度桜の時期鑑賞したいものですね。
さて最後になりましたが、ここでお知らせをひとつ。
この度終いの住家も決まり、ほっとするのもつかの間。
もうこれで転居も終わり!かと思っておりましたら、
嗚呼、何と、ここにきまして、想定外?の主人の転勤辞令!
何と、またまたお引越し、となりました。
嗚呼、人生とはこんなもの。
いえいえ、実は、いいこともたくさん...。
ここ多摩川の地に来て3年、思えば短い時間ではありましたが、
多摩川の優しい風が大好きでした。
さて、これから働きながらの引越し作業、悩ましい限り。
ということで、しばし、段ボールに囲まれての日々となりますので、
しばらくブログもお休みさせていただきます。
また元気な姿で、桜のはらはらと舞う、いや散る時期に、
新たな風に乗って、つぶやき、ご覧いただけましたら幸いです。
本格的な春を待ちわびて....♪。
芙蓉
by silku928
| 2010-03-01 21:23
| つぶやき・雑感