日常さまざまな出来事の中での”本音のつぶやき”
by silku928
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文学と芸術の鎌倉散策
朝晩、ずいぶん冷え込んでまいりました。



帰り道、ふと空を見上げますと、南のそら高くオリオン座が..。
また今日は特に綺麗でした。
11月も半ば、ブログも、ゆっくり更新する時間もないまま、
駆け足で月日が流れていきます。
この時期、仕事も大変忙しいのですが、
送別会やら懇親会やら研修やらと雑事も多く、
その上、終いの住家探しも加わって休日返上、
嗚呼、いくら時間があっても足りません。
そんな中でも、(いや、だからこそ!)友人との語らいも大切な充電の時間。
先日も、仕事後、千葉時代からの旧友が奈良から上京するというので、
他の仲間3人と品川で待ち合わせ。
旧友こと、奈良在住のはんなり婦人は、
上京した3日間で、大学、企業、友人の同窓会を三つもこなす(無駄なき)達人!
一見おしとやか、ふう....♪。秘める力、ますますパワーアップしておりました。
日ごろは、刺繍、ステンドグラス工芸の教室を持ちながら、
今一番はまっているものは、よさこい踊りとか!
えっ!よさこい? 驚きました..♪。ますますエネルギッシュ!
瞳はオリオン座に負けないくらい輝き、キラキラ。
素晴らしいですね。
久々の再会、白ワインで乾杯し、
昔話に花咲かせた楽しいひと時でした。

(鎌倉の大仏)

さて、本日は、久々の鎌倉散策のエントリー、忘れないうちに、
文学、芸術の鎌倉散策、ご一緒にどうぞ。
早速、江ノ電に乗って長谷寺へ。
久しぶりに見る鎌倉の大仏さん。
鎌倉で、唯一の国宝の仏様です。
鎌倉大仏、正式名は、大異山高徳院清浄泉寺。
何でもこの露座の大仏さん、実は二代目とか。
初代は、木造だったそうです。
しかし、いつ見ても凛々しいお顔ですね!
そういえば女流歌人、与謝野晶子が明治37年に鎌倉に訪れたとき、
このような歌を詠んだそう。

かまくらや みほとけなれど 釈迦牟尼(しゃかむに)は 美男におはす 夏木立かな


(与謝野晶子・歌碑)

ふふ、確かに!
眺めれば眺めるほど、鎌倉の大仏さんは、イケメン、美男子です。
さすがは、大仏さんを拝んでこの歌とは!
情熱家の晶子らしい感性でしょうか...。
大仏さんの裏手には、
秋の日差しを浴びて彼女の歌碑がひっそりと建っていました。
どんな気持ちでこの歌を詠んだのでしょう。
そんな晶子の姿を想像するのもまた楽しいものです。
普段見慣れている大仏さんも、
この日は、講師の先生の説明を聞いて、特に手に注目!して眺めました。
大仏さんが結んでいる手の形、よくご覧ください。
つまり、印相(手を結んだ形)は、
古代インドにおける意思疎通の手段の名残り、とか。
気持ちを伝えるのだそうです。
この鎌倉の大仏さんの印相は上品 上生 というもの。
そして親指の付け根は、水かきのようになっているとのこと。
なるほど~!よく見ると、そのようなものが..。
この手で、たくさんの民衆を救うのだそうです。
仏様、誠に、奥が深いですね。

(0467 hasekamicho)

その後、長谷にある、「0467 hasekamicho」というお店で、
お楽しみの昼食。
民家をアレンジして、和風モダンなつくりにしたこのお店、とってもお洒落。
古いものと新しいもの、不思議と、古都鎌倉に似合います。

(甘縄神明神社)


食も満たされ、昼食後は、鎌倉最古社である、甘縄神明神社へ。
710年、行基が草創したお寺だそうですが、ここにきたのは初めて。
すごい階段。
この階段を駆け上って眺める由比ガ浜の景色、さぞ素晴らしいことでしょう。
この日は、時間がありませんでしかたら、下からお参りのみ。
あら!門前に、北条時宗公産湯の井が!こんなところに?
その隣には、鎌倉を詠った万葉の歌碑もあります。

(車の奥が旧・川端康成邸)

そして、ここでは、もうひとつの見所、
あの文豪、川端康成が、昭和21年この神社の前に居を定めたいう屋敷、
旧・川端康成邸がここに!
昭和47年、仕事場であった厨子マリーナでその命を絶つまで、
この屋敷に住んでいたそうです。
この、二台の自動車の奥の正面のお家がそうです。
日本人初の、ノーベル文学賞の受賞の報もここで受けたとか。

(鎌倉文学館)

その後、秋バラの残る鎌倉文学館へ。
ここを訪れるのも、7,8年ぶりでしょうか。
あれは初夏のころ?
文学館に到着するまでの、木々の緑に包まれたこの道も
大好きな景色のひとつです。
鎌倉文学館、
加賀百万石で有名な、旧、前田侯爵の鎌倉別邸として建てられたこの屋敷、
三島由紀夫の小説「春の雪」の舞台にもなり、
ハーフティンバーを基調とする洋館でありながら、屋根は、切妻屋根の和風。
和洋ミックス、独特の外観です。
この文学館には、鎌倉にゆかりのある文学資料や、
夏目漱石、芥川龍之介、川端康成、大佛次郎、与謝野晶子、高浜虚子、
小林秀雄など多数の小説家、歌人、俳人の著書や原稿や愛用品も展示されています。
直筆の原稿を見ますと、そこにまだ居るかのよう。
確かな存在、感じます。
文学館のテラスから眺める景色も、これまた風情がありました。

(吉屋信子記念館)

そして、その後向かったのが、吉屋信子記念館。
やっときました!
今回の散策で私が一番行きたかったところです。
この記念館、
一般公開は5月、11月の上旬のそれぞれ3日間ほどの期間限定でしたから、
なかなか入ること、叶わなかったのです。
この日は先生の計らいで事前に予約し、貸切状態でした。

(吉屋信子)


吉屋信子さん、新潟生まれの小説家で、主な著作に
「地の果まで」「花物語」「鬼火」「徳川の夫人たち」などがあり、
晩年、「徳川の女たち」「女人平家」などは、
この鎌倉の地で、執筆されたそう。
大きな机。書斎の窓から見える藤棚。
この美しい藤を眺めながら執筆されたのでしょうか。
この屋敷もとても素敵な雰囲気。
設計は、近代数寄屋で有名な、吉田五十八氏とのこと。
広い応接室には、昭和初期の、
和服の与謝野晶子さんと洋装の信子さんのモダンなお姿が!
昭和18年の集合写真には、
宇野千代さん、佐藤愛子さん、瀬戸内晴美さんも写っておりました。
ハイカラ。モダン。粋な女流歌人、小説家たち。
ソファに腰掛けて、いつまでも眺めていたい、そんな気分でした。
清楚な庭もまた、素晴らしくて..。

(鎌倉大谷記念美術館)



最後に訪れたのは、鎌倉大谷記念美術館。
こんなところにも美術館があったのですね。
この美術館、別荘を改造し、
ホテルニュー大谷の創業者が収集した美術品が収蔵され、
邸内はセンスよく調度品で飾られ、温かい雰囲気。
大谷氏、日本画のみならずフランス近代絵画にも興味を持ち、
デュフィのコレクターとしても有名だったとか。
一階にあるサンルームがこれまた素敵。窓から海が見えます。
ロダンの助手を15年務めた、
アントワーヌ・ブールデル作のブロンズ彫刻「暁の乙女」が
秋の日差しを浴びて、輝いていました。
残念なことにこの美術館、12月6日よりしばらく閉館のようですが、
運よく、この日見ることができましてラッキー!
鎌倉には、こうした地元企業や美術家が独自に経営する美術館が
いくつかあるそうですね。
やはり、文学、芸術の町でもあるとあらためて思いました。

とまぁ、今回も駆け足で、晩秋の鎌倉をご紹介しました。
今回は、いつもの神社巡りの散策とはまた一味違って、
文学、芸術に触れて、楽しさ倍増。
何度訪れても、魅了されますね、鎌倉は。
次回は、紅葉の鎌倉でしょうか。どうぞ、お楽しみに。


追記
前回10月の鎌倉のエントリーは、時間がなくてパスいたしましたが、
実はちょっとしたサプライズも!!
いずれの折に...。
寒さもこれからが本番、
みなさま風邪などひかれませんように..。



芙蓉
# by silku928 | 2009-11-19 00:31 | 鎌倉紀行 | Trackback | Comments(12)
11月の花嫁
今日は素晴らしい一日でした。

今宵、ちょっぴり、ほろ酔い気分。
シャンパンに、そしてワインに?
ローズマリー風味のソースで頂いた、オリーブの香りをのせた舌平目のローストに?
いやいや、すこぶる美しい笑顔に酔ってしまいました。

夕方、みなとみらいに降り立つと、そこは夕暮れ。潮の香り。浜の風。
日が落ちて、闇に浮かぶ日本丸も美しくて。
色鮮やかな大観覧車。どんな夢を乗せて回るのでしょう。



さて、本日、夕方から、友人のお嬢さんの結婚式へ行ってきました。
小さいころから知っているだけに、まるで我が娘が嫁ぐような心境でした。
ピアノの道を歩んだ彼女、これまでのご苦労も知っているだけに、
この度、素敵なパートナーに出会って、この日は最高の笑顔でした。
今までで一番!
いいものですね、しあわせの涙は。
結婚式は、ピアノ、ヴァイオリンなど友人演奏も加わり、本当に温かいものでした。
これから二人、楽しみも苦しみもわかちあいながら、乗り越え、
素晴らしい音色を奏でていくことでしょう。
一ヵ月後、お二人、ロサンゼルスでの生活が待っています。
11月の花嫁、心より幸せを願って。




とまぁ、本日は、珍しく、感動と酔いにまかせて、
その日の出来事をその日のうちに!ということで、
ほっかほかのエントリーとなりました。
先日訪れた秋の鎌倉もアップしたいところですが、
まとまった時間がなくて、初冬の鎌倉になってしまいそうですね。
紅葉もこれからが本番。
多忙な中にも楽しみを見つけ、元気に過ごしていきたいものです。



芙蓉

# by silku928 | 2009-11-08 01:29 | 友人 | Trackback | Comments(18)
秘密の花園~Rose Garden~
気がつけば10月も今日で終わり、早いですね。
今年もあと二ヶ月あまりかと思いますと、何だかそわそわ....。


今日はオフ。
珍しく、土曜の日中、パソコンの前に座っての更新。
さてと、こんなとき、紅茶にしようかしら?いや、やっぱり熱い珈琲??
と思うのもまた楽しい時間。
心地よい風がリビングに吹きこみ、秋晴れの爽やかな一日でした。
しかし、ここ二週間ばかり、
新聞も十分に目を通せないくらい慌しい日が続いておりました。
就寝前にTVニュースをちょこっと見る程度。
知らない間に、日本シリーズも今夜開幕戦を迎え、
先日のプロ野球ドラフト会議も菊池雄星(花巻東高)君コールで賑やかだった様子。
ゴルフ界も野球界もサーカー界も、伸び行く若い力、
これからが楽しみです。

反面悲しい話題も。落語界の星の王子様こと、
落語家三遊亭円楽さん死去のニュースにも驚きました。
76歳でしたか...。
高らかな笑い声。目尻下げつつ、上品で優しい笑顔が印象的でした。
夕方からの放送、「笑点」は、子供心にもその掛け合いが楽しく、
結構好きな番組でした。
座布団一枚やって!...懐かしいです。何とも、寂しいですね。



さて、話は変わりますが、
先日、午後から二時間ばかり時間ができましたので、
期間限定の秋を楽しみに行って参りました。今しかないわ!と。
期間限定?そう。美しい花の開花は、限りがあります。
向かった先は、生田緑地のばら苑。
以前から、是非一度行ってみたいと思っていた秘密の花園です。
秋薔薇の公開は、10月半ばから、11月3日までの16日間限り。
嗚呼、限定と聞きますと、なお更行きたくなるというもの。
ということで、気がついたら新宿帰り、小田急線に飛び乗っていました。
小田急線、向ヶ丘遊園駅、下車。
駅降りて、川沿いに「ばら苑アクセスロード」があり、
それに沿って進んでいきますと、あちこちで薔薇がお出迎え。
心和みます。美しい。
多摩丘陵のゆるやかな起伏に富んだこの生田緑地、
クヌギ、コナラなどの自然林に囲まれ緑の宝庫、
サクラ、ハナショウブ、アジサイ、ツバキ、ツツジと、四季折々の花々もいっぱい。
もちろん、あの岡本太郎美術館もこの緑地の中にあります。




このばら苑の開苑は1958年、古い歴史のあるばら苑です。
当時は「東洋一のばら苑」と賞されたとか。
苑内には、四季咲き大輪種(HT・ハイブリッドティー)、
四季咲き中輪種(FL・フロリバンダ)や、つるバラ(CL・クライミングローズ)、
四季咲き小輪種(Min・ミニチュア)など400種 4000株のばらが植栽されていて、
バラの管理については、多くの市民ボランティアによって支えられているとのこと。
雑草引き、剪定、誘引、施肥と、これほどの薔薇を育てるご苦労は、
大変なものでしょう。
この日も、ボランティアの方がたくさんいらして、
大切そうに薔薇を見守っていました。
ここの、「ばら苑」の美しさは、たくさんの「人の手」によって支えられているのだと、
あらためて実感。
とにかく、あったかい、のです。
決して派手ではありませんが、ばらへの愛情がいっぱい詰まった花園です。



昨年、募金によって作られたイングリッシュローズコーナーや、
皇室等にちなむばらを集めたロイヤルコーナーも、丁度今が(この日)見ごろ!

プリンセス ド モナコ

プリンセス ミチコ

プリンセス チチブ

それぞれの薔薇につけられた名前がこれまた素敵。
モナコ公国王妃だった故グレース・ケリーに捧げられたという、
プリンセス ド モナコ。
白地にピンクの覆輪がとっても魅力的です。青空に映えます。
智子妃殿下に捧げられたという、透明感のあるオレンジ色の花をつける、
プリンセス ミチコ。
思わず、美智子様を想像いたしました。
秩父宮妃殿下に捧げられた、やさしいグラデーションの花色が美しい、
プリンセス チチブ。
こちらもきりりとして素敵。
一目見て、思わず立ち止まり、目が釘付けになったこの薔薇、
マダム ヴィオレ。
「青いバラ」を思わせる薄紫の花色が何とも神秘的。
この花色、この名前、素敵すぎます。存在感があります。
そして、丸い花形と、可愛いピンク色が何ともチャーミングな、ヒストリーに、
夢の世界に誘う、ノスタルジー。
宝塚のトップスターの名前にちなんだオレンジバラ、
天津乙女(アマツオトメ)に、
東京オリンピックにちなんで、故鈴木省三さんによって作出された名花、
聖火(せいか)、などなど。
覚えきれないくらいの種類と花の名前。
それぞれ、名前のごとく、表情があるよう。
薔薇は、美しい...。この一言で十分でしょう。

マダム ヴィオレ
ノスタルジー
ヒストリー



こうして、短い時間ではありましたが、
甘い香りに包まれた夢のような時間でした。
丘陵の中に突然現れたばら苑。やはり、秘密の花園。
この日思い切って出かけて良かったです。
最後に私も募金して、お花の種を頂きました。
きっと来年の春になったら、また見事な春ばらが咲き誇っていることでしょう。
プレゼントに、薔薇の花...たとえ一本でも、嬉しいものですね。

こうしてそのときの写真アップしていますと、
またまた甘い香りが漂ってきました。
あら、もうこんな時間。
ベランダの外はいつの間にか真っ暗。
日が落ちるのが早くなりました。

秋の夕暮れ時、薔薇の甘い香り、お近くに、届いたでしょうか...。



では、秋を感じて楽しみながら、
素敵な週末をお過ごしくださいませ。




芙蓉
# by silku928 | 2009-10-31 18:34 | 海・山・自然・散策 | Trackback | Comments(20)
あの素晴らしい....。
今日も爽やかな秋晴れでした。

この時期は、秋空が本当に綺麗です。
日中はまだまだ蒸し暑さを感じますが、
朝晩はずいぶん冷え込み、体調管理が大変ですね。
そういう私も、ここ2、3日、風邪気味で体調も今ひとつ。
風邪はひき始めの処置が肝心ですね。
今日のあったかい日差しで、洗濯物、お布団は、ほっかほか...。
顔をうずめると、太陽の匂い。気持ちいいですね~♪。



さて先日、
友人、美脚の君と共に、千葉県、松戸まで出かけてきました。
上野から常磐線に乗って20分ほど。
以前、大阪から東京に転勤した当初、千葉、市川市に住んでおりましたから、
千葉県松戸市の名は聞いていましたが、わざわざ行ったことはなく、
この地を電車で訪れたのは初めて。
ちょっと新鮮な気分。
彼女が用事を済ませている間に、少々時間がありましたので、
私は一人、松戸の町、歴史探訪へ...。
最後の水戸藩主、徳川昭武(あきたけ)の屋敷である
松戸市戸定歴史館に行ってみることにしました。
徳川昭武(あきたけ)は、水戸9代藩主徳川斉昭(なりあき)の18男で、
最後の将軍徳川慶喜の実弟に当たります。
14才の時、将軍慶喜の名代としてパリ万博に派遣され、
その後、ヨーロッパ各国を歴訪。
狩猟、写真撮影、自転車、製陶なども趣味も多彩で、
なかなかお洒落でハイカラなお方のようです。

こうして、知らない町を歩くのも、ワクワク、ドキドキ、
嬉しいものです。
知人に聞いた道順で進みますと、坂が見えてきました。
ここが戸定邸。素敵な入り口です。



この屋敷、
広大な敷地内に、戸定歴史館、戸定邸、戸定が丘歴史公園があり、
戸定(とじょう)とは古く中世の城郭に起源を持つ地名だとか。
松戸にこのような由緒ある大名屋敷があったとは....驚きです。
1884年(明治17年)建設の、木造平屋一部2階建。
近代和風建築としては貴重なもので、
国の重要文化財としても指定されており、
大輪の菊が、邸の入り口を彩っていました。


よく手入れされた庭園、
ゆるやかな起伏のある美しい芝生に丸い樹木の刈り込み、
あまりに美しくて、目を見張ります。
特に客間からの庭園の眺めは素晴らしく、
ずっとこの間に座って、庭を眺めていたい気分。
静かです。時間が止まったよう。
眼下には江戸川が流れ、
運がよければ部屋からは富士山が見えるそうです。
室内は、重厚な趣のある書院作り。
ふすまの上の欄間の彫刻も凝っており、柱の木材も最高級。
素晴らしい造りです。
大切なお客様をここで迎え、
徳川慶喜もこの間にお座りになって、美しい庭を眺められたのでしょうか。




折りしもこの日午前中、
この戸定歴史館に天皇・皇后両陛下が行啓されたとお聞きしまして、
またまたビックリ!
私は午後からの入場でしたが、
そういえば一行の関係者らしい方が歴史館の中にまだ数人いらして、
取材カメラも数台。
だからこの日は邸の拝観料も無料だったのかしら?


何でも美智子様は平成15年にもこのこの歴史館を行啓されたご様子、
そのとき開催中の
「現代かな書の最高峰、藤岡 保子展」を鑑賞されるためとお聞きしました。
藤岡保子様といえば、
皇太子妃時代の皇后陛下に書の手ほどきをしていたのがご縁だとか。
この女性、徳川昭武(あきたけ)の姪にあたり、
松戸徳川家2代目当主・徳川博武(ひろたけ)の母でもあるそうです。
偶然、とはいえ、この日、そういうお話も伺うことができ、
何とも素晴らしい歴史探訪となりました。



では、徳川繋がりでもうひとつ、
徳川慶喜といいますと、それはもう篤姫!でしょう。
思い起こせば昨年の今頃は、
あの大河ドラマ、篤姫に熱く熱く、燃えておりました。
最近は、TVドラマからもずいぶん遠ざかっておりましたが、
ここにきて、少々、気になる番組が!
そうです。山崎豊子さん原作の「不毛地帯」。
先日、家事の合間にちらりと見た瞬間、はまりました。
主演は、壹岐正役の唐沢寿明 さん。白い巨塔以来でしょうか。
「大地の子」「白い巨塔」「華麗なる一族」に続く、山崎豊子さんの社会派作品、
唐沢さんがTVでどのように演じきるか、ちょっと楽しみです。
それからもう一つ、週末見ました、土曜ドラマ、「チャレンジド(challenged)」。
こちらも家事をしながら偶然見たのですが、
途中、ぐっとくる場面が何箇所も。
アメリカでは障がい者のことを「チャレンジド」と呼び、
神様からチャレンジする使命を与えられた者という意味だそうです。
主人公役の佐々木蔵之介さんがこれまた熱演され、感動しました。
実にさらりと、心のままに素直に。
全盲の教師役の佐々木さん、
教職への夢あきらめず、ひたむきな姿で生徒と向き合う姿は、
とても好感が持てました。
奥様役の富田靖子さんも、少し大人顔になり、とってもチャーミング!!
彼を支えて、とにかく明るく、元気いっぱい。
盲導犬の、ポン太がまた賢くて、可愛くて、本当に素敵なのです。
という訳で、
またまた秋の夜、楽しみがふえたというもの...♪。




最後になりましたが、今宵、追悼もこめて、
あの素晴らしい..を聴きながら、久しぶりの更新、あれこれ雑感、
日々色々なことがありますが、
明日もいい日でありますように.....。




芙蓉
# by silku928 | 2009-10-20 00:11 | 海・山・自然・散策 | Trackback | Comments(22)
金木犀の香り
本日、台風一過、爽やかな秋晴れでした。




ブログ更新はいたってのんびりではありますが、
多忙な生活の中にもささやかな自分流の楽しみを見つけ、
今週もアッという間に過ぎていきました。
今日は振り替えでオフ。
朝からまったり、のんびりと自宅にて秋を満喫、
午前中は、家事を済ませたあと、グァム旅行から帰国した友人と電話でお喋り。
久しぶりに聞く彼女の声は優しく、いつまでも話していたい気分。
リビングには、心地よい秋風が吹き込み、甘い、甘い香り...。
あらっ!いったいどこから?
思わず外を見ると、マンション中庭の金木犀の花が満開でした。
まぁ、いつの間に..。
香りが届いて、その存在を知る、そんな感覚でしょうか。
そんな香りに誘われて、午後からは美容室へ。
自宅から数分の美容室までの道、いたるところに金木犀の匂いが。
色づく木々。あそこにも、ここにも秋が..。
そういえば昨日所用で訪れた神楽坂も、すっかり秋の気配でした。
神楽坂はなかなか風情のある場所...。
秋は日増しに、深まっているようです。



さて、話は変わりまして、最近のマイブームは、レモネード。
実は、先日姉より、里で採れたという新鮮な栗が送られてきたのですが、
箱の中には、栗に混じってれもんが数個入っておりました。
熊本名産の国産レモンだそうです。
マイヤー種で、不知火海と有明海に囲まれた宇土半島の産とか。
グリーン色が、また、瑞々しいですこと。
で、早速、昔懐かしの、レモネードを作ってみることに!
レモンの絞り汁に本来ならば、グラニュー糖を使うところでしょうが、
私は、輪切りしたレモンに、はちみつを使用。
時に、しょうが汁など加えますと、ジンジャーレモネードの出来上がり!
ぽっかぽか。風邪のひき始め、身体も温まります。
お風呂上りには、冷たい、レモネードも美味しくて。
そういえば、レモネードといいますと、中、高時代、テニスに明け暮れていた私は、
試合でいつも持参していたのが、レモンの輪切りのはちみつ漬け。
水筒には、冷たいレモネード。すべて、物静かな母の愛情でした。
こうして、レモンを見ますと、レモネードを思い浮かべ、
そして当時の母のことも思い出します。




で、今宵、ホットレモンを飲みつつ、忘れないうちに、もう一題。
そうです!芸術の秋!ですもの...。
先日の仕事帰り、同僚(先輩)の合唱コンサートに行ってきました。
その彼女、年齢は、私より一回り上の大先輩!
明るく、仕事もてきぱきとこなし、3人の男の子を育て上げ、すべてプラス思考。
両家、年老いたお母様お二人の間をローテーションを組んで介護、お見舞い訪問、
料理を持参して、行ったりきたり。
自宅に帰れば、
定年退職されたご主人様を上手く操縦し
(尽くしつつも上手く褒めて使うという、絶妙の高度なテクニックを駆使!)
何もかも人生の先輩、本物の、パワフル女性です。
その彼女から、是非、この日、いらして!と誘われていましたので、
音楽好きの社の仲間3人と午後6時過ぎ、みらとみらいホールへ。




女性コーラス、アルト部門、舞台中央で楽しそうに歌う彼女、
輝いておりました。
ハマの地元の合唱団に入って、10年余りとか。
こんな真剣な顔、初めてみました。
ご主人様が寝静まったあと、一人部屋に篭って練習したと聞きます。
団員と心を合わせての合唱、楽しみつつ、生活の潤いとなり、
素晴らしいですね。
この日弦楽の音色をバックに、最後に聴いた北原白秋の城ヶ島の雨とペチカ、
とっても素敵でした。
何か一つ演奏できる楽器があると、人生変わる!といいますが、
音楽が身近にあるって、ホント、いいですね~♪。
残念ながら、私は、これといって人様の前で演奏するほどの楽器もなく、
専ら、聴く人に専念ではありますが、これはこれで楽しいもの。
これからも、大いに、芸術の秋を楽しんでゆきたいと思います。
そうですね、日々色々なことがありますが、気持ちの持ちよう、
人の出会いを楽しみ、好きな仕事に取り組み、
はたまた女性であることも忘れず、お洒落もしたい!などと、あれこれ、欲望は尽きず。
また頑張ってまいりましょう。



最後に、明日からまたまた3連休ですね。
みなさま、それぞれの秋を満喫して、ゆっくりお過ごしくださいませ。

あ、金木犀の香りがまた部屋の中へ....♪。


芙蓉
# by silku928 | 2009-10-09 20:26 | 映画・音楽・コンサート | Trackback | Comments(20)
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